日程:2024年10月26日(土)
場所:シェラトン都ホテル東京
参加校(一部):NUS、IE、北京大学、香港大学、マンチェスター大学、ASU等
・入学審査官による1 on 1/少人数インフォセッション
・推薦状やエッセイ作成に関しても相談可能
・MBA留学経験者や留学志望者同士のネットワーキングも
参加申し込み(無料)は→こちらから
海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第39段。今日は、カーネギーメロン大学MBA。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
目次
カーネギーメロン大学MBA(Tepper) を知る
基本情報
カーネギーメロン大学(英語: Carnegie Mellon University)は、ペンシルベニア州ピッツバーグに本部を置くアメリカ合衆国の私立研究大学である。
1900年に設立され、略称はCMU。大学のモットーは、”My heart is in the work (私の心は仕事の中にある)。 藝術と工学が特に名高く、また異なる学術間の交流が活発であり、それを推進・実施している大学としても知られている。
テッパー経営大学(Tepper School of Business)は、1949年に設立された経営管理を専門とするビジネススクールであり、学士課程、修士課程、博士課程、エグゼクティブプログラムと幅広いコースを提供。
授業形態はケースメソッドとマネジメントサイエンスと位置付ける定量分析が中心。又、会社経営模擬体験コンピューターシミュレーションであるマネージメントゲームを独自に開発し、1958年からカリキュラムに取り入れるなど先進的取組みが特徴。
(wikiより抜粋)
ホームページ、公式ブログ
ホームページ
公式Facebook
https://www.facebook.com/TepperCMU
MBAクラスプロフィル
https://www.cmu.edu/tepper/programs/mba/admissions/mba-class-profiles/full-time-mba.html
Class of | 2024 |
学生数(Full-time MBA) | 192名 |
合格率 | 27.7%(概算) |
女性比率 | 31% |
留学生比率 | 56% |
平均GPA | 3.33(2.84-3.82) |
平均勤続年数/平均年齢 | 5.8年/29歳 |
学費 | $72,800/年間 |
GMAT平均スコア(又は中間値) | 702(640-750) |
GRE平均スコア(又は中間値) | N/A |
TOEFL/IELTS最低要件 | 各セクション20以上各セクション7以上 |
直近卒業生年収の平均値(又は中間値) | $148,067 |
※オンラインMBAプログラムもあり。
MBAランキング
#18 US News MBA Rankings 2023
#18 QS US MBA Rankings 2023
#49 Financial Times Global MBA 2023
なぜCarnegie Mellon University(Tepper) MBAで学ぶのか?
テクノロジーへの強み
母体のカーネギーメロン大学はコンピューターサイエンス、テクノロジーや工学分野においてMITやスタンフォードと並ぶ名門校だ。
MBAでもクラスにもエンジニアやその分野の経験、興味を持つ人が集まり、テクノロジー好きにはかなり良い環境。
例えば、The Tepper Quadはカーネギーメロンのキャンパスの中心地にある施設で、そこには7つの学部、大学院から学生が集まるだけでなく、調査員や教授、建築やロボティクス、コンピューターサイエンスの専門家などと議論し、ネットワーキングをすることができる。
今後はどんなビジネスをするにせよテクノロジー(AI、自動運転、ロボティクス、IoT等)は切っても切り離せないため、その分野で包括的な最新の知識を得るには最適な選択肢だ。
また、テクノロジーを生かす意味で、データや数値をどう活用するかというアナリティクスにも力をいれている。
STEM認定MBA・アメリカで働くチャンス
なんと、定量分析やテクノロジーに力をいれているテーパーのMBAはSTEM認定されたのだ。
MBAを準備している頃にはそこまで意識しないかもしれないが、通常アメリカのMBAを卒業するとビザなしで一年働けるOPTというステータスを得ることができる。
その一年のうちに企業からH1Bビザをスポンサーしてもらい、ビザが当たればその後も残ることができるが、外れれば帰国。1年間で帰る可能性のある外国人を雇うメリットは企業側にとってほとんどないため、昨今H1Bをスポンサーしてくれる企業を探すのも難しくなっている。
しかし、STEM認定のMBAを取得することで、このOPTが2年延長され、3年間アメリカで働くことができるようになる。この3年間のうち、ビザを申請するチャンスは4回あるため、確率が30%だとしてもかなりの確率でビザを得ることができる。
そのため、ビザをスポンサーしてくれる会社も探しやすく、アメリカに残れる可能性も高くなるのだ。
https://www.cmu.edu/tepper/news/stories/2019/november/stem-mba.html
少人数のクラス・レクチャースタイルの授業
MBAといえばケーススタディ主体で授業中も意見を言い合い、ディスカッションを求められることが一般的だが、全ての人に合うようなスタイルではないことは確かだ。特に海外経験がない日本人は最初の半年〜一年はケーススタディではかなり苦労をすることだろう(もちろんそれで得るものもあるのだが)。
カーネギーメロンは定量分析等に重きを置いていることもあり、ケースよりもレクチャースタイルの授業が多い。少しづつ英語の授業に慣れ、内容を消化していきたい人にとっては合っているのではないだろうか?
また、一学年のクラスサイズも200名〜250名程度と比較的少人数で、教授やクラスメートと深い関係を気付きやすいというメリットもあるだろう。
もっと情報収集したい方へ。カーネギーメロン大学MBA日本人向けの情報
日本人向けサイト
https://teppermba.wixsite.com/tepper-mba-japan
日本人ブログ一覧
- 在校生ブログ
- まーくんのMBA留学記 (Class of 2011)
- MBAマッチョ日記 (Class of 2008)
- ビジネススクール奮闘日誌 (Class of 2007)
- Tepper MBA Diary (Class of 2007)
- MBA PaPa’s Blog (Class of 2005)
- pittsburgh_log (Class of 2005)
学校説明会・イベント情報
https://www.cmu.edu/tepper/programs/mba/admissions/attend-admissions-events/
YouTube動画