




ですが、しっかりと情報収集して準備を進めれば、アメリカの大学は日本人にも広く門戸を開いており、現実的に目指すことができる進路です。
この記事では、「どうやったらアメリカの大学に行けるの?」という高校生とその保護者の皆さんに向けて、
- 入学審査や費用に関する基礎知識
- 高校卒業後に選べる3つの進学ルート
- 準備スケジュールと進め方
についてわかりやすく解説していきます。
アメリカの大学進学には、「高校卒業後すぐに4年制大学へ直接出願する方法」だけでなく、コミュニティカレッジを経由するルートや、英語力・学力を補いながら進学できるパスウェイ(条件付き入学)など、段階的に進められる正規ルートが複数用意されています。
「英語が苦手でも大丈夫?」「成績に自信がなくても可能性はある?」そんな疑問を抱いている方も、この記事を読み進めるうちに、“自分に合った道”がきっと見えてくるはずです。
この記事の筆者:Antieやや
タイ在住。語学力を生かし現地でボランティア活動を中心に毎日を過ごす。バンコクでインターナショナルスクールを卒業し、現在イギリスの大学で心理学とマーケティングを学ぶ息子あり。
目次
日本の高校生がアメリカ大学に進学する3つの方法
アメリカの大学に進学する方法は、実はひとつではありません。
英語力や学力に自信があれば、4年制大学へ直接出願することも可能ですが、要件をすべて満たしていない場合でも、別のルートを通じて進学を目指すことが可能。その柔軟さも、アメリカの高等教育の大きな魅力です。
この章では、「高校卒業後にアメリカの大学に行きたい」と考えている日本の高校生に向けて、主な3つの進学ルートと、それぞれの特徴・入学基準をわかりやすく整理します。
方法1|高校卒業後にアメリカの4年制大学へ直接進学
もっともストレートな進学方法が、アメリカの4年制大学に直接出願して進学するルートです。
最初から志望大学で4年間フルに学べるため、「この大学で学びたい!」という強い希望がある人にとっては理想的な選択肢です。
ただしこのルートでは、出願までに求められる準備の範囲が広く、計画的に進めることが不可欠です。
アメリカの大学入試では「ホリスティック・レビュー」と呼ばれる人物重視の総合評価が行われ、学力に加えて、エッセイ・課外活動・推薦状などの内容も重視されます。
そのため、短期間で書類を仕上げるのは難しく、早めの情報収集と準備が合否を分ける大きなポイントになります。
出願書類・入学条件
- 出願には、GPA(高校の成績)・英語スコア(TOEFLまたはIELTS)・学力テスト(SATまたはACT)に加え、エッセイ・推薦状・課外活動実績などの幅広い書類が必要
- 標準的な大学ではGPA3.0、SAT1200点程度、TOEFL90点程度が目安
- 難関校では、GPA4.0、SAT1400点以上、TOEFL100点以上が求められることも
学費の目安
- 年間の学費は 約350〜600万円
- 私立や難関大学ではさらに高額になることも
こんな人に向いている
- 英語力(TOEFL80〜100点以上)や学力(GPA3.0以上)に自信がある
- 最初から志望大学で4年間しっかり学びたい
- アイビーリーグやトップ私立大など、難関校への進学を目指したい
- 出願書類(エッセイ・課外活動・推薦状など)を計画的に準備できる


方法2|コミュニティカレッジ(2年制大学)から4年制大学に編入
学費や英語力に不安がある場合は、最初の2年間をコミュニティカレッジ(2年制大学)で学び、4年制大学に編入するルートも人気です。
学費が安く、入学条件も緩やかなので、英語力に自信がない人や予算を抑えたい人にとって、現実的かつ柔軟なルートです。
多くの州立大学は州内のコミュニティカレッジからの編入を積極的に受け入れる傾向があります。
在学中に優秀な成績を収めれば、UCLAやUCバークレーなどの名門州立大学へ編入するチャンスも開かれています。
出願書類・入学条件
- 出願に必要なのは高校の成績と英語スコア、簡単な志望理由書など
- GPAは2.5~3.0程度、TOEFL60〜80点程度が目安
- SAT/ACTは不要な大学が多く、出願ハードルは比較的低い
- 編入審査では、コミカレ在学中のGPA(成績)に加えて、課外活動やエッセイも重要な評価要素となる
学費の目安
- コミュカレ在学中(前半2年)は 年間150〜250万円程度
- 後半の4年制大学進学後は、通常の学費(350〜600万円)に切り替わる
- 費用を抑えつつ名門大編入も可能な、コスパ重視型のルート
こんな人に向いている
- 学費をできるだけ抑えたい(前半2年間を安価にスタートしたい)
- 英語力や成績にまだ不安があるが、努力次第で上を目指したい
- 学習ペースを調整しながら、将来の専攻や進路をじっくり決めたい
- 自己管理ができ、履修計画や編入条件を自分で調べて動けるタイプ


方法3|条件付き入学(ESL・パスウェイプログラム)を経て進学する
もう一つ、英語力やアカデミックスキルにまだ不安がある方の有力な選択肢となるのが、「条件付き入学制度(Conditional Admission)」です。
これは、4年制大学への本課程入学を“内定”として認めたうえで、事前に指定された準備課程を修了することを条件とする制度です。
アリゾナ州立大学やオレゴン大学などの州立大学を中心に、多くの有名大学で採用されています。
準備課程には主に以下の2タイプがあります。
パターン①:語学中心型プログラム(ESL)
大学付属または提携の語学学校で、英語集中プログラム(ESL)を修了することで本課程への入学が認められる方法です。
TOEFLやIELTSのスコア提出を免除している大学も多く、英語力に自信がない人でも挑戦しやすいルートです。
ELSで所定のレベルを修了すれば、そのまま大学の学部1年に進学します。ただし、ESLはあくまで語学訓練のみの課程であり、大学の単位にはカウントされないため、卒業までに4.5〜5年程度かかるのが一般的です。
進学先は、出願時点で決まっている場合と、語学修了後に提携大学の中から選べる場合があります。
出願書類・入学条件
- 高校の成績とパスポートコピー、簡単な志望理由書などが必要
- 英語スコアの提出は不要または初級レベル(TOEFL40〜60点)でOKなケースが多い
- SAT/ACTは不要。受け入れの柔軟性が高い
学費の目安
- 語学課程中の学費は年間150〜250万円程度
- 正規課程へ移行後は、大学の学費(年350〜600万円程度)が発生
こんな人に向いている
- 英語力に不安があり、まずは語学から始めたい
- いきなり本課程に入るのが不安で、段階的に慣れていきたい
- ある程度の進学先候補が複数あって、語学修了後に選びたい
パターン②:パスウェイプログラム(英語+大学準備)
英語に加え、アメリカの大学で必要とされるアカデミックスキル(レポート、プレゼン、基礎数学など)を1年間かけて学ぶプログラムです。
多くの場合、大学1年次の単位を一部取得しながら履修できるため、準備と進学を効率的に進められます。
授業は進学先の大学構内で行われることが一般的で、大学の寮や施設も利用可能。入学時から現地大学の環境に慣れつつ、本課程への移行に備えられるのが大きな魅力です。
提携大学があらかじめ決まっているのが特徴で、プログラムを修了すればその大学に自動進学できる仕組みです。
出願書類・入学条件
- 高校の成績とパスポートコピー、志望理由書などを提出
- 英語スコアはTOEFL50〜70点程度が目安(なくてもOKな大学もあり)
- 出願時に進学先の大学を指定し、その大学に条件付きで内定が出る
学費の目安
- 準備課程中の学費は年間300〜450万円程度
- 正規課程へ移行後は、大学の学費(年350〜600万円程度)が発生
こんな人に向いている
- なるべく早く進学先の大学を確定させい
- 語学だけでなくアカデミックスキルも身につけたい
- サポート体制が整った環境で海外生活をスタートさせたい
- 本課程の学生と同じキャンパスの環境に慣れておきたい


どの進学ルートが最適?判断のための3つの視点
ここまで、アメリカ大学に進学する主な3つのルートを見てきました。
直接進学、コミュニティカレッジ、条件付き入学(ESL/パスウェイ)。
これらのルートには、それぞれ明確な役割があり、入学時に求められる英語力・学力、学費、サポート体制、そして卒業までの進み方に一定の傾向があります。
| 判断軸 | 直接進学 | コミュニティカレッジ | 条件付き入学 |
|---|---|---|---|
| 英語力 | 学部授業をそのまま受けられる水準 | 基礎レベルから段階的に強化 | 学部基準に未達。英語補強が前提 |
| 学力 | 出願時点で学部要件を満たす必要あり | 高校卒業レベルを重視 | 学力要件は満たしているケースが多い |
| 学費 | 高め | 低め(前半2年間) | 中〜やや高め |
| サポート体制 | 最小限 | 大学により差が大きい | 比較的手厚い |
| 卒業までの道筋 | 最短で一直線 | 設計次第で短縮も遠回りもあり得る | あらかじめ設計されている |
| 向いている人 | 自走力が高い人 | 計画と自己管理ができる人 | 環境の安心感を重視する人 |
これらは、価値の優劣で並べられるものではなく、「このルートが一番優れている」という単純な答えはありません。
重要なのは、今の英語力・学力、使える予算、どの程度のサポートを求めるか、そして最終的にどの大学・どの学部を卒業したいのか。
こうした条件と、各進学ルートの特徴がきちんと噛み合っているかどうかが、進学後の満足度を左右します。
ここでは、自分に合った進学ルートを見極めるための3つの判断視点を順に整理していきましょう。
視点① 今の英語力・学力はどのレベルか?
最初に考えたいのは、「いまの自分が、どこからスタートできるか」という現実的な立ち位置です。
大切なのは、単に「入学できるかどうか」ではなく、入学後に授業にしっかりついていけるか、単位を積み上げて卒業までたどり着けるかという視点で判断すること。
また、進学ルートによって出願時に求められる書類や選考プロセスも大きく異なるため、それぞれの前提条件を正しく理解しておく必要があります。
- 英語力・学力ともに十分ある
→ 4年制大学への直接進学が可能。TOEFLやIELTSなどのスコアに加え、GPA・課外活動・エッセイ・推薦状などの出願要素が評価されるため、アカデミックだけでなく総合力が求められます。 - 基礎的な英語力はあるが、専門的な授業やレポートには不安が残る
→ パスウェイプログラムやコミュニティカレッジが選択肢。学部進学に比べて英語の要求水準が抑えられており、書類選考も比較的シンプルな場合が多いです。授業形式に慣れながら、段階的に進学を目指せます。 - 日常英会話レベルにも不安があり、授業を英語で受ける準備ができていない
→英語にまだ自信がないなら、ESL(語学プログラム)から始めるのが安心。とくに条件付き入学の形で提供されているESLなら、英語力が基準に達した時点で、そのまま学部に進学できるからスムーズです。


視点② ゴールから逆算して進学ルートを考える
コミュニティカレッジや条件付き入学(ESL/パスウェイ)は、英語力や学力に不安がある人にとって有力な選択肢ですが、どの大学・どの学部にも自由に進める仕組みではありません。
- コミュニティカレッジ:州立大学を中心とした提携校・編入実績のある大学への進学を前提に設計されており、希望の専攻によっては編入の難易度に差が出ることもあります。
- パスウェイプログラム:進学先の大学・学部があらかじめ限定されている場合が多く、「あとで好きな進路を自由に選べる」わけではありません。
そのため、ルート選びの際は「入りやすそう」ではなく、「このルートは自分の行きたい大学・専攻につながっているか?」という視点で確認することが大切です。
進学後の選択肢を広げるためにも、提携校や編入先リストなどを事前にチェックしておくようにしましょう。


視点③ 費用・サポート・自己管理力のバランス
どの進学ルートが自分に合っているかを考えるうえでは、「自分がどこに負荷をかけられるか」、あるいは「何を優先したいか」という視点も大切。
進学ルートによって、必要な自己管理力やサポート体制、そして学費の負担は大きく異なります。
- はじめから高い英語力と学力があり、自走できるタイプなら、直接進学で時間効率よく学位を取得が目指せる
- 自分で情報を集めて計画的に動ける人であれば、比較的費用が抑えられるコミュニティカレッジからの編入は現実的な選択肢
- サポートのある環境で安心してスタートしたい人には、パスウェイプログラムのようにステップが明確なルートが向く
また、次のような現実的な視点も判断材料になります。
- 学費を抑えたい → コミュニティカレッジ(前半2年が低コスト)
- できるだけ短期間で卒業したい → 直接進学やパスウェイプログラム(最短ルートが設計されている)
進学ルートは、「理想的なルートを選ぶ」ものではなく、自分の強みや状況と折り合いをつける選択です。
There is no magicが一人ひとりに適したアメリカ大学進学をサポート




アメリカ大学出願に向けた戦略的なタイムラインと準備の進め方
ここでは、アメリカ大学出願に向けた戦略的なタイムラインを見ていきましょう。
どの進学ルートを選ぶ場合でも、志望校のリサーチや英語試験(TOEFL・IELTS)の対策は、高校2年の春〜夏頃から始めるのが理想的です。
進学方法によって必要なスコアや条件は異なりますが、早くから準備を始めておけば、進路の選択肢を大きく広げることができます。
| 時期 | 主な準備内容 |
|---|---|
| 高2春〜高2夏(出願18〜24か月前) | ・志望校や進学ルートの検討 ・試験対策(TOEFL/SATなど)スタート ・課外活動やボランティアを継続し、記録をまとめる |
| 高2秋〜高3春(出願12〜18か月前) | ・進学ルートを仮決定 ・TOEFLやSATを1回受験して現状を把握 ・エッセイの構想、推薦状依頼など出願書類の準備を開始 |
| 高3春~夏(出願6〜12か月前) | ・進学ルートと志望校を最終決定 ・出願書類(エッセイ・推薦状など)の本格準備 ・TOEFL/IELTS・SATの最終受験 |
| 高3夏~冬(出願6か月~出願) | ・大学出願(Common Appなど)または各ルートの申請開始 ※早期出願(EA/ED)は10〜11月、通常出願(RD)は12〜1月が一般的 ※コミカレ/パスウェイは締切に幅があるため要確認 |
| 合格後〜渡航前(出願後〜入学直前) | ・I-20(ビザ申請用書類)を大学から受け取り、F-1ビザを申請 ・住居(寮・アパート)や航空券を手配 ・オリエンテーションの案内を確認し、入学準備を整える |
ポイント① 直接進学/編入/パスウェイ…選択肢を早めに見極める
まず必要なのは、今の自分の学力・英語力・希望条件をもとに現実的な選択肢を整理することです。
特に高校2年の春〜夏のタイミングは、情報収集・試験対策の入り口として理想的な時期。
- 成績や英語力をふまえて直接出願が狙えるか
- パスウェイを挟めば進学できる大学はどこか
- コミカレ経由で無理なく編入を目指せるか
といった視点で、一度「選択肢の全体像」を把握しておくことで、選択肢が広がり、その後の判断がスムーズになります。
ポイント② 英語試験は「早め+複数回」が前提
TOEFLやIELTSは、1回で理想スコアに届かない前提でスケジュールを組むのが基本です。
多くの受験者は
- 初回:現状を知る
- 2〜3回目:スコアを底上げ
- 最終回:出願用スコアを確保
という流れで取り組んでいます。
早めに受験しておくことで、スコア次第でルートを柔軟に変更する判断が可能になります。



ポイント③ 直接出願を目指すなら、出願書類には“時間”という戦略が必要
アメリカの4年制大学に直接出願する場合、必要なのは英語スコアや成績だけではありません。出願者の人柄や意欲を伝える書類の完成度が、合否に直結します。
具体的には、
- パーソナルエッセイ(志望動機や人生のエピソードを通して、自分をどう表現するか)
- 推薦状(先生や指導者が、あなたの取り組みや成長をどう見ているか)
- 課外活動の記録(どんな経験を積み、何を考えてきたか)
- 将来像の言語化(この大学で何を学び、何を目指すのか)
これらは単に「書けるかどうか」ではなく、全体が一貫したストーリーとしてつながっているかが問われます。
そのため、短期間で仕上げようとすると、どうしても表面的になりやすく、評価を得にくくなるのが実情です。
特に秋出願を目指す場合は、高校2年の秋〜冬には構想を始め、遅くとも高校3年の春には草案を書き始めておくのが理想的です。
→アメリカ大学入試:大学の出願書類と合格戦略について詳しく見る
ポイント④ 出遅れたら?コミカレやパスウェイは入学・出願時期も柔軟
英語スコアや出願書類の準備が思うように進まず、「もう間に合わないかも」と不安になる人もいるかもしれません。
でも、アメリカ大学進学は出遅れたら終わり、ではありません。
たとえば、4年制大学の中には春入学(1〜2月)を受け入れている学校もあります。また、翌年の秋入学を目指して出願スケジュールを立て直すという選択肢も十分に現実的です。
さらに、コミュニティカレッジやパスウェイプログラムは入学時期にも柔軟性があるため、出遅れた場合の選択肢としても有効です。
- コミュニティカレッジ(2年制大学):
通年募集(Rolling Admission)を採用する学校が多く、秋(8〜9月)・春(1月)の入学が選べる。高校卒業後でも出願でき、英語スコアや成績の要件も比較的緩やかです。 - パスウェイプログラム:
英語スコアが足りない人でも条件付きで出願可能。入学時期は秋・春が主流で、一部では夏(5〜6月)開始も設定されています。多くのプログラムで入学の2〜3か月前まで出願を受け付けており、準備がやや遅れても対応可能です。
焦るよりも、「今から何を整えればいいか」を見直し、戦略を立て直すことが、アメリカ大学進学成功への一番の近道です。


おわりに|選択肢を知り、自分に合った進学ルートを選ぶ
アメリカの大学進学では、4年制大学への直接進学が制度上のスタンダードであり、多くの大学もその前提で設計されています。
準備が順調に進み、学力・英語力が基準を満たしている場合は、直接進学が最もスムーズな選択肢です。
一方で、すべての学生が同じペースで準備できるわけではありません。
出願準備が間に合わなかったり、英語力に不安が残ったりした場合でも、パスウェイやコミュニティカレッジといった正規ルートを活用することで、進学の可能性が閉ざされることはありません。
直接進学を目指しつつ、状況に応じて別ルートへ切り替えられる。この柔軟性こそが、アメリカの大学制度の強みです。
「一発勝負」にこだわらず、現実的な選択を重ねながらゴールを目指すことが、結果的に成功につながります。
- 【完全版】アメリカ大学留学ガイド
費用・大学選び・準備の流れと対策のすべてをまとめたアメリカ大学進学の保存版ガイド - アメリカの大学留学に必要な費用・学費
アメリカ留学にかかる学費と生活費の目安を解説。私立・州立・コミュニティカレッジの費用比較も - アメリカ大学入試:入学審査基準と合格戦略
アメリカ大学の入学審査と合格戦略を解説。GPA・課外活動・エッセイ・推薦状などの準備のコツも - アメリカのコミュニティカレッジ留学完全ガイド
コミカレの特徴とメリデメ、4年制大学への編入のしくみを完全ガイド。おすすめのコミカレ3選も











来年高校生になるものです。アメリカの大学に進学することを決めています。高校は日本の学校を出るのですが、いい成績を取ることやボランティア活動をするなどはわかっているのですが英語の勉強の計画の立て方がわかりません。3年という時間があるので今から準備しておきたいのですが何かできることはあるのでしょうか?
匿名希望さん、質問ありがとう!目標を決めて、今から計画を立てて進めていくことは、とても素晴らしい!英語の勉強について、これから3年間、TOEFLとSATと戦うことになる。
サイトでは、同じく、日本の高校からアメリカの大学に進学した人々の寄稿がいくつかある。この体験談も、SATの勉強の記事もぜひ参考にしてね!
まず、自分の行きたい大学・専攻(複数あっても良い)の応募要件を確認しよう。例えば、TOEFLは最低何点必要、学部入学者のSAT平均点はどれぐらい、それより少し高めのスコアを目標として設定しておこう。この記事では一部のデータをまとめているけど、志望校が決まったら、ぜひそれぞれの学校のホームページで確認してね。
https://www.path-to-success.net/toefl-score-requirement
そして、目標スコアに合わせて、勉強計画を立てよう。
TOEFL勉強の関連記事はここでまとめてある。活用してね!
https://www.path-to-success.net/toefl-map
TOEFLの点数をクリアしてから、SATに着手しよう。SATの勉強法の記事はまだ少ないけど、今後少しずつ増やしていく予定。
https://www.path-to-success.net/?s=SAT
また何か質問や悩みがあったら、いつでもサイトに遊びに来てね!
現在中3で、高校卒業後はアメリカヘ留学したいと思っている者です。
色々私なりに調べたのですが、アメリカの大学は生徒会や部活動の成績が重視されていると知り、英語の勉強との両立が出来ないのではと心配です。にゃんこ先生はこれらの対策はどうされていましたか?
xxさん
自分の人生についてきちんと計画を立て、事前にいろいろ下調べて情報収集するのはいいことだね!
そしたら、なんで大学は生徒会や部活での活躍を重視するって分かる?学業成績や英語スコアという数字から見えない、この学生の個性・パーソナリティ・夢等を知りたいから。
アドバイスとしては、
①まだ試しもしていない時、両立できないのではという心配はしないように。やってみてから、どう工夫すれば両立できるのか、あるいはどうしても時間を割ることができないなら、どのタスクにプライオリティを置くかを考えれば良い。
②アメリカの大学は生徒会や部活でのリーダーシップも重視するけど、それにはアカデミックの成績がまず優秀という前提がある。いくら英語がうまく、生徒会や部活でリーダーシップを発揮したとしても、学業(GPAとSAT)が優秀で無ければ、この学生は「学力がない」か「マルチタスクをハンドルできない」と見られる。(もちろん、学業もTOEFLスコアもいまいちでも入れる海外の大学はいっぱいあるけどね)
③まとめてみると、アメリカのいい大学を目指しているなら、xxさんが高校に入ったら、こういう優先順位で時間を有効活用するのがおすすめ:まずは学業成績(GPAとSAT)を出来るだけ高くすること、TOEFLは最低限必要なスコアを取得すること、余裕があれば部活や自分の興味関心のある課外活動をすること。
補足だけど、部活や課外活動をする時は、「キャプテンになった」「こういうボランティア活動した」というのは目的ではなく、「なんで私がキャプテンになりたかった」「なんで私がこの分野の部活・ボランティアやりたかった」というストーリーを伝えなければならない。これは今答えを出す必要はなくて、いろいろ経験をする中で自分なりのユニークなストーリーを語ることができると思う。
応援しているよ!また何か悩みがあったらいつでも遊びに来てね!
はじめまして!
日本在住、高3の息子がおります。
日本の大学に行く予定でしたが、このタイミングでアメリカの大学も出願することになり、、
出願過程を全く知らず、どうしたら?と、ネットサーフィンしているときに、こちらに辿り着きました。
とても参考になります。ありがとうございます!
れいこさん
嬉しいコメントありがとう!これからもみんなにとって役に立つ情報をどんどん発信していくので、また遊びに来てね!何か疑問があれば質問してね!
僕は今中学3年生でもう進学する高校も決まっています。にゃんこ先生、中学3年生の2〜3月までで出来ることは何かありますか?IELTSやTOFELの得点が大事なのは知っていますが、問題や単語を見たとき、すごく難しいなと思いました。その状況からこれからどう対策すればいいのでしょうか?僕の志望大はUCバークレーの工学部、UCLAの工学部、UCサンディエゴの工学部にする予定です。
質問ありがとう!!
海外留学だけでなく、志望校や勉強したい専攻も決めた中学生って、本当に素晴らしい!
今から準備を始めれば、絶対に目標達成できる!
ここからの2ヶ月というより、ここから2年~3年間のスパンで考えて計画を立てよう。
平日1日2時間~、週末や長い休み中は1日5時間~を英語学習に使って、最初の一年間は基礎を固め、2年目からTOEFL・IELTS受験対策を中心に行おう。
基礎力をつけるため必要なリソースはたくさん共有しているので自分のレベルにあうものを選ぼう。
リーディング:単語帳1冊(TOEFL3800)+多読を中心+精読は週1ー2回
リスニング:毎日多聴+精聴週3−4回、最初はVOA等スクリプトのあるものを使って、だんだん慣れてからNPR等の興味のある番組を聞いてみよう。
スピーキング:1日25分のオンライン英会話を続ける
https://www.path-to-success.net/dmm1000
確かにTOEFLやIELTSは中学生にとってまだ難しいけど、正しい勉強法で努力し続ければ、2-3年で志望校に受かるレベルの点数を取ることは全然可能!
先輩たちのやり方も参考してみよう。
高校生がTOEFL109点:
https://www.path-to-success.net/english-study-junior-high-school
高校生がIELTS7.0点:
https://www.path-to-success.net/high-school-ielts-7
高校生がTOEFL80点:
https://www.path-to-success.net/high-school-toefl-80
他の人と違うことをやるのは勇気もいるし、たくさんの壁にぶち当たると思うけど、アメリカ留学を達成すれば人生は完全に変わる。
ここから2-3年間、全力で頑張って目標達成してほしい!何かあったらまた質問してね!
はじめまして、ぺこです。4月から高3の息子がアメリカの大学に行きたい、と、言われたのが昨年8月。依頼、いろいろ調べまくり現在に至ります。エージェントを利用しない私にとって、
どの情報よりも、私が知りたい内容満載に書かれていて助かりました。
夏には、希望するだいかを5校見に行く予定です。
うまくエッセイがかけると良いのですが。
あとは、とにかくSAT トフル。
頑張ってもらいます。
こんにちは!コメントありがとう!そう言ってもらえるととても嬉しい。やっている甲斐があったよ。
TOEFL、SAT、エッセイなどに関しても、役に立つ情報をたくさん提供しているので是非チェックしてみてね!
TOEFL:
https://www.path-to-success.net/toefl-map
SAT:
https://www.path-to-success.net/sat-preparation
エッセイ:
https://www.path-to-success.net/how-to-write-college-essays
たくさんの情報ありがとうございます!良い結果が報告できるように、頑張ってもらいます❗️
にゃんこ先生、丁寧な返信ありがとうございました!いまDataBase3000という単語帳で中高英単語の基礎(センターレベル)を固めているところです!実はいろんな大学を調べてみて、スタンフォード大学、ハーベイマッド大学、カーネギーメロン大学、ピッツァー大学がいいなと思いました。そこで、この大学群はとてもレベルが高く、全部落ちる可能性もあり得ます。(TOEFLIBT100、IELTS7.5、SAT1500をとってなおかつ鋭く尖った分野の必要性有りなので)そこで、僕は今のところ工学とコンピュータサイエンスを重視していて、これらの大学よりレベルが低いが2分野に長けている大学はありますか(滑り止めのような)?あと高校は何故か私立の進学校にいくことになりました。高校の勉強とどう両立すれば良いですか?長くてすみません。
まず、具体的な学校名より、志望校についての考え方を共有するね。
理想なドリーム校:自分の合格可能性が20%以下のところを2−3校、
中堅校:自分の合格可能性が50%以上のところを4−5校
滑り止め校:自分の合格可能性が80%以上のところを2校程度
で、合計10校以内の出願を計画した方が良い。10校以上になると出願だけで結構なエネルギーを消耗する。
匿名希望さんの理想校がTop 20(該当分野の順位を重視し、総合順位も参考にする)であれば、30〜70位の間の学校を中堅校にし、80位以降の学校を滑り止めと考えてみよう。
順位の参考は下記のUS NEWSのランキングで調べてね。
https://www.usnews.com/best-colleges/rankings/national-universities
https://www.usnews.com/best-colleges/rankings/engineering-doctorate
次は高校の勉強の両立について。
GPAも学力を示す重要な要素なので、海外大学に進学するからといって日本の高校の勉強を適当に済ませてはいけないよ。
英語力テストとSATの対策もあり、トップ校を目指すなら、さらに課外活動(エンジニアリングやプログラミングに関連するイベントやコンペティションへの参加、社会貢献になるようなボランティア活動等々)もしっかり行わなければならない。高校生にとっては人生の一大試練となるね。
どう両立すれば良いと聞かれても、目標高くを持って、スケジュール管理と、毎日の24時間を最大限に有効活用するしかない。
高校の勉強とTOEFL/SAT勉強の隙間の気分転換は、ゲームや漫画の代わりに、英語のニュース・ドラマ・オンライン英会話、或いは課外活動をやる。例えば、ゲームも英語でやってみる。漫画も英語で読む。ピアノ好きなら、海外のピアニストのインタビューを英語でみたりする。Meetupでネイティブのイベントに行ってみる。
つまり、趣味やプライベート生活を完全に捨てるのではなく、うまく自分の計画に入れ込んで両立させていこう。これで英語力はかなり上達する。
とてもタフな3年間になると思うけど、これを乗り越えれば、より強くて自信のある自分になれるはず!質問や不安があればいつでもコメントしてね!
質問なのですが、IELTSを受け付けていない大学があると聞きました。僕はIELTSのみ受験する予定でしたが、TOEFLも受験する必要はありますか?
あと、TOEFLの学術的英単語を覚えた方がIELTSのスコアアップに役立つという事はありますか?
最近は多くの大学が両方のスコアを認めているのだけど、IELTSを受け付けない学校はたまーにあるよね。TOEFLしか受け付けていない学校に出願する場合はTOEFLを受けるしかない。自分の志望校・志望専攻のHPの入学要件を確認して、IELTSを受け付けているか確認してね。
目標点数によるけど、TOEFL100点はIELTS7.0よりも取りずらいので、TOEFLで高得点が取れればIELTSに切り替えるのは楽。逆は難しい。単語に関しては、TOEFL学習で覚えた単語はIELTSでも全然使えるよ。まぁ、高得点を目指すのであれば、TOEFLとIELTSで覚えるべき単語にそこまで違いはないけどね。
TOEFLとIELTSの違いやどちらを受けるべき?は下記の記事も参考にしてみてね!
https://www.path-to-success.net/ielts-vs-toefl
TOEFLもIELTSもそこまで専門的な単語は必要ないので、TOEFLのため!IELTSのため!の単語帳と言うより、まずは一冊単語帳を終わらせることを目指すのがおすすめだよ!
質問なのですが、アメリカやイギリス等の大学を受ける時に理想校、合格校、滑り止め校があると言われ、それはよく分かりました、しかし、国公立、州立大学は一校しか受けられないのですか?それとも何校も受けられるのですか?
アメリカ、イギリスでは国立、州立は一校しか出願できないというルールはないよ!国立、公立、私立関係なく出願校を選んでね!
丁寧な返信ありがとうございました。
一応志望大学を仮決定しましたので見て下さい。
理想校
・カリフォルニア工科大学
・ハーベイマッドカレッジ
合格校
・南カリフォルニア大学
・ロヨラメリーマウント大学
・サンフランシスコ大学
滑り止め校
・ウェストモント大学
・カリフォルニアバプディスト大学
・パシフィック大学
です。この8校に一応決めました。caltechが第一の志望校です。
しかし問題が一つ、caltechのTOEFLスコアが110必要なのと合格率11%なのです。高校1年から初めてTOEFLIBT 110って間に合うでしょうか。IELTS7.5でもいいらしいですが。あと高度な理数知識が必要らしくて、自分の今の理数知識では手も足も出なさそうです。理数ワークショップなどのイベントに参加するといいと聞きますが、志望した時ワークショップではプラスになるでしょうか?公立大学を志望していないのは奨学金が欲しいのと、どの私立大学にに入ってもcaltechに編入しようと思っているからです。
まだ中学生であれば、これからの時間は全て大学進学のために使う覚悟をすれば、不可能なことはないんじゃないかな。できない理由を考える暇などないので、できると信じて走りだすしかない。
TOEFLとSATで高得点が取れれば、奨学金の可能性も高くなるので是非頑張ってほしい。
純ジャパの高校生がTOEFL109点を取った経験談も参考してみよう。
理数知識は今は心配する必要ないよね。ワークショップなどは大学進学後の知識を付けるというより、興味の幅を増やしたり、将来どんなことをやりたいのかのブレインストーミング(エッセイで必須)には役に立つのではないかな。
結局志望校は
理想
カリフォルニア工科大学
カーネギーメロン大学
合格
テキサス大学オースティン校
ジョージア工科大学
イリノイ大学アーバナシャンペーン校
パデュー大学ウェスト・ラファイエット校
堅実
コロラド大学ボルダー校
アリゾナ州立大学タンパ校
全部QSの工学とコンピュータサイエンスの順位を参考にして決めました。意外な大学が上位にあって驚きました。合格率6割強でも世界でトップ10に入る工学名門校があるんですね。
ちなみに質問なのですが、州立大学って奨学金は出るのですか?あと州民しか願書を出してはいけないとかそういう規約とかってあったりしますか?
奨学金の種類にもよるので、アメリカの奨学金制度に関してこちらの記事を確認してね。大学への出願は州民は関係なく誰でも出願できるのが基本だよ。
https://www.path-to-success.net/scholarship-programs
丁寧な返信ありがとうございました!あのあと、必死に考えて見まして、行きたい学部もいろいろ絞れてきました。しかし、海外大学合格のために一年から勉強した方がいいと聞きましたが、スケジュールの立て方などが分からないのです。おかげであまり勉強できていません。一応TEDトークは聴いているのですが。どう年間のスケジュールなどを立てたらいいと思いますか?
1年生ならまずはTOEFLの勉強だね。スケジュールうんぬんより、TOEFLのスコアがないとどこにも出願ができなくなってしまう。
スコアメイクは想像以上に時間がかかるので、一度本試験か模試を受けて、現在の実力を把握してTOEFLの勉強を本格化しよう!
TOEFL勉強法はこちらに全て記載しているよ。
https://www.path-to-success.net/toefl-map
準備やスケジュール感に関してはこちらの記事も参考になるよ!「アメリカ留学の全体の流れ」の節を見てみてね。
https://www.path-to-success.net/apply-university-in-usa
見返してみると、あの頃の自分の興味は工学だったんですねぇ…今は生物学に興味を抱いているというか適性というか一生勉強したい科目に変貌しました…
なので理想校は
ジョンズ・ホプキンス大学
ヴァンダービルト大学
中堅校は
ケースウェスタンリザーブ大学
滑り止め校は
ピッツバーグ大学
ニューヨーク州立大学バッファロー校
に変更しました。この志望校編成で変えるつもりはないです。志望校決定の際には相談に乗って下さりありがとうございました!これからもたくさん相談や質問することがあると思いますのでその節はよろしくお願いします。
わかりやすい情報ありがとうございます!
質問なのですが、出願校を決める時に基準となるGPAはどのように算出されましたか?大学側が基本的に高校から送られてきた成績書を計算すると聞いたのですが、僕が通う高校は偏差値が高く、5段階評価で低めの評定が出るのでGPAを普通に計算するとすごく低く出てしまいます(だいたい3.0位)、、、高校の先生に成績の付け方の詳細を頼んだ方がいいでしょうか?
質問ありがとう!
結論から言うと、高校の先生に成績の付け方の詳細は頼まなくて良いよ。
GPAの最終判定は大学側によるので、一律に「この基準」というのがないんだ。
興味があればこちらの記事【あなたのGPA正しい? 留学のためのGPA計算方法】を読んで、参考値を出してみよう!
こんにちは。私は海外進学を考えているのですが、元々所属していた全日制の高校は殆ど通えず不登校になり、それから家から出ずに一年間引きこもってたため高校一年時の単位が0です。その後転校した通信制高校では高校一年生からやり直しのため最低あと三年で卒業ということになります。この場合、成績というのは通信制高校に転校した時点からの合計なのか元の全日制の高校の一年+通信制高校の二年なのかどちらでしょう。また前者の場合ロンダリングする必要がありますか?
kさん
質問ありがとう!通信制高校での3年間の成績を出せば良いと思うが、その前の1年はブランクになるので、きちんとそのブランク期間(なぜ不登校になり、どうやって乗り越えてきたか等)を説明する必要があるよ。