海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。 しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。 これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第23段。今日は、HEC Paris。 WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。 また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。 目次 HEC Paris (経営大学院)は、ビジネス・スクールであり、フランスのグランゼコールの中でも名門校の一つである。1881年にパリ商工会議所によって建学された。 2006年以降、フィナンシャル・タイムズの欧州ビジネス・スクール・ランキングにてトップ・ビジネス・スクールとして評価されるなど数々のランキングでトップクラスの学校であると認識されている。QS World University Rankingsにおいては長年世界Top5のビジネススクールとして選ばれ、不動の地位を確立してきた。 公式に要求される言語は英語のみであるが、HECでは特にフランス教育に力を入れている。HEC卒業生の多くは、卒業時に最低3か国語が扱えるようになっている。 (wikiより抜粋) https://www.hec.edu/en/mba-programs/mba https://www.hec.edu/en/mba/news https://www.facebook.com/HECParisMBA/ ※TOEICスコアも認められる。最低要件:Reading & Listensing 850~, Speaking & Writing 340~. #4 QS Global MBA Rankings 2023 #7 The Economist Full-time MBA Ranking 2022 #11 Financial Times Global MBA Ranking 2022 ヨーロッパのMBAの特徴の一つはその多様性の高さだろう。 HECもその例外ではなく、300名のクラスメートの中、90%以上はフランス国外からの留学生であり、60カ国以上から学生が集まる。 そんな中、4-5名のチームを組み、異なるバックグラウンド、価値観、国籍を持つメンバーとグループワークやプロジェクトを進めることになる。 グローバルなチームで国際的感覚をつけるためにはもってこいの環境だ。 ヨーロッパのMBAは1年で完結するプログラムが多いが、HECは比較的長めの16カ月だ。 最初の8カ月はコアカリキュラムを学び、残りの8カ月は自由に選択科目、MBAプロジェクトや交換留学を組むことができる。 8つの専攻から一つを選び、ある分野を深堀することも可能だ。 The Economistのグローバルランクでハーバードに次ぎ3位を獲得したHECは世界でも有数のトップMBA。 一方で、アメリカのトップスクールに比べるとGMATやTOEFLの要求水準が比較的低く、GMAT600点台、IELTS7.0、TOEFL100点前後があれば土俵に立つことができる。 MBAの準備期間が限られていても、合格可能性がある穴場の名門校だ。 https://hec-paris-japanese-community.jimdo.com/ HEC Parisを知る
基本情報
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MBAクラスプロフィール
Class of 2023 学生数(Full-time MBA) 300名 プログラム期間 16ヶ月 女性比率 35% 留学生比率 93% 平均GPA(又はレンジ) N/A 平均勤続年数/平均年齢 6年 学費 € 80,000 GMAT平均スコア(又はレンジ) 690 GRE平均スコア 推薦スコア:65%パーセンタイル以上 TOEFL iBT/IELTS最低要件 TOEFL 100 / IELTS 7.0(各セクション6.5以上) 直近卒業生年収の平均値(又は中間値) $128,628 MBAランキング
なぜフランスのHec Parisで学ぶのか?
ダイバーシティ
フレキシブルなカリキュラム
MBAランキングと難易度のバランス
もっと情報収集したい方へ。HEC Paris日本人向けの情報
HEC Paris特集記事(日本語)
日本人向けサイト
日本人ブログ一覧
学校説明会・イベント情報
YouTube動画
HEC Parisを知る【日本人ブログ+留学情報まとめ】
MBAイベント情報
情報収集中おれ、MBAはヨーロッパって決めてるんだよね。期間も短いし、おれ、ヨーロッパ男子になりたい。
MBAの発祥の地であるアメリカはやっぱり強いけど、最近はアジアやヨーロッパの学校もランキング上位に入ってくる学校が多くなってきたね。
例えば、イギリスだけでなく、フランス、デンマーク、スペイン、オランダなどにも選択肢はある。
このシリーズでは、海外MBAの情報をまとめていく。
今日は、フランスのHEC Paris特集!
HECはTOEICの点数も認めるよ。リーディングとリスニングテスト(通常みんなが受けるやつ)で850点以上。
加えて、スピーキングとライティングテストで340点以上取れればOK。既にTOEICでいい点数取れてある人にとっては、受験準備の負担がかなり軽減されるはず。
ちなみに、やはりMBAというと発祥の地アメリカか、イギリスの学校が強いよね。けど、もちろんアジアや他のヨーロッパにも良い学校はたくさんある。
どこの国が自分に一番合っているのか?下記の記事も読んでじっくり考えてみては如何かな?
クラスプロファイルで入学の難易度やレベル感がだいたいわかる。キャリアサポートのページで主な就職先や給料の情報が乗っていることも多い。
受験準備では、スコアが全てではないにせよ、定量的に測れるGMAT、TOEFLで高得点は稼ぎたいところ。スコアが高いと合格だけでなく、奨学金の可能性も高くなるので、私費は特にこだわりたいね。
英語試験対策は留学準備のファーストステップ!独学思考の方は下記も参考にしてね!
合わせて読みたい!TOEFL・IELTS対策
講師から教えてもらったり、相談もしながら進められた方が安心だなぁ。。添削とかも必要だよね?
プロの講師からより効率的に学びたい!という方には、TOEFL・IELTSの学習コースも提供しているよ!
実は、HECは参考になりそうな記事が一個もなかった。日本人サイトの情報量も多いし、先輩たちがブログも残してくれているため、最低限の情報収集は困らないだろう。
もし発見したらコメント欄で共有してほしい!
多くの海外MBAは日本人向けのアンオフィシャルサイトがある。学校の特色や合格体験記を目を通すと、どんな人がいるのか、どんなことに力を入れているのかがわかる。
日本人向けサイトでは、学校説明会等のイベント情報も更新されるから、随時確認しておこう!
これで全てではないかもしれないけど、日本人の私費や社費の先輩たちが、趣味、自己満足、後輩たちのために受験準備・合格体験談をブログに書いてくれている。
パリの生活とか、どんな授業があるのかみたいな記事も、参考になる。軽く読むと授業とか海外生活のイメージがわくよ。
他にも発見したら、ぜひコメント欄で共有してほしい!
基本大学で学校説明会をやっているけど、最近はオンラインのイベントも多い。オンラインは交通費がかからないから、とりあえず出席しておこう。公式ページの他、日本人向けサイトもチェックしておこうね。
英語の説明会は、できない自分を見つめ直して、再度頑張るモチベーションを高めることができるから、おすすめだよ。
YouTubeでHEC Parisの動画がいろいろあるので、興味があれば探してみてね。学校生活をイメージしてモチベーションを高めよう!
最後に、当サイトでは海外大学・大学院進学のサポートやTOEFL・IELTS対策専門のオンラインコースも提供しているよ!!留学準備や出願でお悩みの方は、遠慮なく連絡してね!
質問、要望、ツッコミ、おすすめ勉強法、なんでも遠慮せずにコメントしてね。
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