



アメリカにおいて、電子、機械といった工学系や、ソフトウェア開発、データサイエンス、人工知能といった計算理論や情報処理に関する学問、コンピューターサイエンスの分野で最高峰の大学といえば、マサチューセッツ大学(MIT)やカリフォルニア工科大学(Caltech)などがあげられますが、今回ご紹介する「カーネギーメロン大学(CMU)」も工科系で世界的に名の知れた大学。
工学やコンピューターといった分野で肩を並べる名門私立大学の1つとなっています。
そんなカーネギーメロン大学は、歴史が古く豊かな文化を誇る都市の1つであるペンシルベニア州第2の都市ピッツバーグに立地。
周辺には博物館や美術館、観光名所や遊び・体験スポットが数多く点在し、一度は訪れたい都市として観光客にも人気。
また、数多くの大学がキャンパスを構える学術都市としての一面を持ち、治安がよくて住みやすい街としても知られています。
それでは「カーネギーメロン大学」がどのような大学なのか、詳しくみていきましょう。
- 特徴:全米No.1の「コンピュータサイエンス(CS)」と、トニー賞受賞者を多数輩出する「演劇・芸術」が同居する異色の名門校。
- 偏差値イメージ:米国に偏差値はないが、日本で言えば「東大・京大・早慶の上位層」レベル。特にCS学部は世界中から天才が集まるため、「東大理一を超える難関」と捉えるべき。
- 入試:合格率は全体で約11%(CSは3〜5%)。2026年入学より「SAT/ACTスコア提出が必須」に戻ったため、高いスコアメイクが不可欠。
- 結論:「テクノロジーで世界を変えたい」または「クリエイティブを極めたい」オタク気質の天才肌が集まる場所。
詳しくは記事本編で徹底解説!👇
目次
アメリカの名門校:カーネギーメロン大学(CMU)とは

カーネギーメロン大学の基本情報と歴史
基本情報
- 名称:Carnegie Mellon University(カーネギーメロン大学)
- 所在地:5000 Forbes Avenue Pittsburgh PA 15213 United States
- 電話番号:+1 (412) 268-2000
- 創立年:1900年
- 学校形態:大学・大学院・プロフェッショナルスクール
- 学生数: 全体 約16,800名(学部生 約7,500名 / 大学院生 約9,300名)
※プロフェッショナルスクール(Professional School)とは、特定の職業の専門家になるために必要な学位を取得するためのスクールです。
歴史

カーネギーメロン大学は、1900年に創立された私立大学。
夜間学校へ通いながら繊維工場で働く労働者から起業家へと成功を収めたAndrew Carnegie(アンドリュー・カーネギ)により、その歴史は始まりました。
性別や階級に関わらず、全ての人々が生活、キャリア、コミュニティーを向上させるための実践的なスキル、貿易、工芸などを学ぶことができる学校の設立を構想したアンドリュー・カーネギは、1900年にピッツバーグ市の技術研究所 の設立に100万ドルを寄付。
Carnegie Technical Schools(カーネギテクニカルスクール)を設立し、芸術および工学分野で2年または3年の証明証を提供しました。
その後、カーネギテクニカルスクールは工学部と美術学部の学士号プログラムを提供し、1912年には、学位授与認可機関としてCarnegie Institute of Technology(カーネギ工科大学)と改称。
大富豪実業家の Andrew Mellon(アンドリュー・メロン)と弟の Richard B. Mellon(リチャード・B・メロン)により1913年に設立された Mellon Institute of Industrial Research(メロン工業研究所)との合併を経て、1965年正式に Carnegie Mellon University(カーネギーメロン大学)となりました。
カーネギーメロン大学の特徴と学部
特徴

出典:Vision and Mission
学生の自主性および自律性を尊重するカーネギーメロン大学では、個人が持つ潜在能力を最大限に発揮し、多様な才能を育むための変革的な大学コミュニティーを形成。
自由にアイデアを出し合い、学生同士で刺激を与え合いながらクリエイティブな発想を促す環境が整っています。
大学には世界的に有名な Robotics Insiitute(ロボティックス研究所)があり、NASAや政府機関のプロジェクトを請け負うなど、最先端の設備と共に世界をリードする研究を実施。
カーネギーメロン大学は、キャンパス外のパートナー機関や企業と協力しながら、教育、研究、創造性、起業家精神の継続的な革新を実行することで、社会に対し革新、刷新、そして大きな影響を与え続けています。
このように工学やコンピューターの分野で名が知れているカーネギーメロン大学ですが、芸術分野においても高い評価を獲得。
特に演劇に関しては、米国の演劇界で最も権威のあるトニー賞を受賞するなど、トップを争うレベルを誇ります。
スクールとカレッジ
カーネギーメロン大学は、学部レベルから大学院までの課程をもつ7つのカレッジ/ スクールおよびプロフェッショナルスクールで構成。
幅広い分野の専攻/ 学科を選択することができます。
- College of Engineering(工学部)
- College of Fine Arts(美術学部)
- Dietrich College of Humanities & Social Sciences(ディートリッヒ人文学・社会科学部)
- Heinz College of Information Systems & Public Policy(ハインツ情報システム・公共政策学部)
- Mellon College of Science(メロン理学部)
- School of Computer Science(コンピュータサイエンス学部)
- Tepper School of Business(テッパービジネススクール)
カーネギーメロン大学では、工学分野と演劇分野など異なる学部をまたいだ学術交流も活発。
それぞれが協同しながら研究を推進しています。
カーネギーメロン大学のメインキャンパスはピッツバーグにありますが、他にもニューヨークやシリコンバレー、カタール、アフリカ、オーストラリアなど複数のキャンパスを有しています。
また、平和な社会・多様性を尊重する社会を作るために、世界のさまざまな国々の研究所とパートナーシップを組み、地球規模の課題に取り組める人材を育成。
次世代を意識しながらグローバルシチズンシップ教育の普及を推進し、多くの地球規模の問題に関する協同研究を行っています。

世界大学ランキングとその評価
研究レベル、世界的な知名度や評価においてトップクラスの大学の1つであるカーネギーメロン大学。
工学、演劇学、経営学などの分野が有名ですが、特にコンピューターサイエンス(CS)の分野は、MITやスタンフォード、UCバークレーと並び、全米No.1の評価(U.S. News)を不動のものにしています。
主なランキング(直近の傾向):
- THE世界大学ランキング:20位台
- QS世界大学ランキング:50位台
- U.S. News 全米大学ランキング:20位台
- U.S. News 分野別(Computer Science):1位
人気の上昇に伴い、競争率は年々激化しています。
近年のデータでは、出願者数は33,000人を超え、全体の合格率は約11%で推移しています。
特にコンピューターサイエンス学部(SCS)や演劇学部は、全体の合格率よりもさらに狭き門(3〜5%程度)となっています。
カーネギーメロン大学の著名な卒業生
カーネギーメロン大学は、人間社会に大きな変化をもたらすというビジョンのもと、創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力や問題を解決する能力、リーダーシップといった社会人基礎力を身につけるための教育を実施しています。
このようなビジョンを掲げるカーネギーメロン大学を卒業した多くの学生たちは、社会の多くの分野で活躍し、新たな知の創出や世界の発展に大きく貢献。
幅広い分野におけるパイオニアとしてノーベル賞、舞台芸術の分野では権威のある芸術賞など、数々の賞も受賞しています。
また、さまざまな分野で世界トップの研究功績を誇るカーネギーメロン大学へは、日本を含む各国から優秀な研究者が集います。
西森秀稔
1954年生まれ。日本の物理学者であり東京工業大学特任教授。専門は理論物理学、数理物理学、統計物理学。
1977年に東京大学理学部物理学科を卒業後、1981年に博士研究員としてカーネギーメロン大学に勤務。1982年には東京大学大学院で理学博士の学位を取得。
その後は東京工業大学理学物理学科の教授となり2020年に定年退職し、翌年の2021年に特任教授に就任。同年には紫綬褒章を授与。
Ivan Edward Sutherland(アイバン・サザランド)
1938年5月16日生まれ。アメリカネブラスカ州出身。計算機科学者でありインターネットの先駆者の1人。またコンピューターグラフィックス、バーチャルリアリティの先駆者でもある。
カーネギーメロン大学(当時のカーネギ工科大学)で電子工学の学士号、カリフォルニア工科大学で修士号を取得後、1963年にはマサチューセッツ工科大学で博士号を取得。
数々の賞を受賞し、60以上の特許権を取得。革新的なコンピュータープログラムであるSketchpadを発明したことで知られる。
カーネギーメロン大学の学費・留学費用と奨学金
学費と留学費用の目安
カーネギーメロン大学の2026年秋入学者向け(Class of 2030)の学費・生活費は以下の通りです。
インフレの影響もあり、年間総額は約93,600ドル(約1,400万円)となっています。
| Tuition (授業料) | $69,702 |
| Mandatory Fees (必須手数料) ※新入生オリエンテーション費、技術費、活動費など | $1,862 |
| Housing (寮費) | $11,700 |
| Food (食費) | $7,950 |
| Books, Supplies & Personal (教材・雑費・保険等) | $2,400 |
| Total (年間総額目安) | $93,614 (約1,400万円)※ |
※1ドル=150円換算。留学生はこれに加え、日本からの渡航費(Travel Expenses)が別途かかります。
参照元:CMU Undergraduate Tuition & Fees (2026-2027)
ご覧の通り、4年間で約5,600万円以上の投資となるため、早期の資金計画や、日本国内の給付型奨学金(柳井正財団、笹川平和財団など)の活用検討が非常に重要です。
留学生向けの奨学金制度
カーネギーメロン大学では、学生の経済的な必要性に応じて支給されるニードベース型奨学金(Need-based Financial aid)を提供。
また、教育を受ける権利は全ての学生に与えられるべきという信念を掲げるカーネギーメロン大学は、入学審査の際に学生の経済状況を一切考慮しない、ニーズブラインドという方針(Need-blind Admission Policy)を示しています。
ただし、これら奨学金はアメリカ市民、または永住者のみ対象。
留学生は利用できないため、奨学金を希望する場合には、他の学資援助の方法を検討する必要があります。

カーネギーメロン大学が求める人物像と入学条件

偏差値と難易度:日本の大学レベルでの換算
アメリカの大学には「偏差値」という制度自体が存在しません。
しかし、合格率や学生の平均GPA、世界ランキングなどを日本の大学入試難易度に換算した場合、カーネギーメロン大学は「超難関」に分類されます。
日本の大学と比較した場合の難易度イメージ(偏差値換算)は以下の通りです。
- コンピューターサイエンス(CS):偏差値 80以上(測定不能)
東京大学(理科一類)や東京科学大学(旧・東工大)の情報系トップ層がさらに選抜されるレベル。世界中から天才が集まるため、日本の一般入試の尺度では測れない難易度です。 - 工学部・ビジネス・その他の学部:偏差値 70〜75
東京大学、京都大学、早慶(看板学部)の上位層と同等レベル。高い英語力と課外活動の実績が求められます。 - 芸術学部(演劇等):実技重視のため偏差値換算不可
ジュリアード音楽院などと並び、倍率が数パーセントになることもある実力至上主義の世界です。
このように、一般的な学部であっても日本の最難関国公立大学や早慶トップレベルの学力が求められます。
特に看板学部であるコンピューターサイエンス学部(SCS)に至っては、合格率が約3〜5%と極めて低く、アメリカ国内でも「アイビーリーグ(ハーバード等)より入るのが難しい」と言われることもあります。
大学入学者選抜は、カーネギーメロン大学の教育理念に基づき、ディプロマポリシー(卒業認定/学位授与の方針)やカリキュラムポリシー(教育課程実施の方針)と一体的にアドミションポリシー(入学者受け入れの方針)を策定。
大学教育にふさわしい学生獲得のためのアドミッションポリシーを軸にした選抜を行います。
カーネギーメロン大学が入学者選抜を実施する上で重視する要素は大きく分けて5つ挙げられます。
- 学業成績と将来性(GPA/学校の成績)
- 推薦状
- 課外活動(リーダーシップ)
- テストスコア(SAT/ACT ※2026年より必須化)
- エッセイ
ではここからは、入学審査で重視する5つの要素について深掘り。
カーネギーメロン大学が求める人物像について具体的にみていきましょう。


学業成績と将来性

カーネギーメロン大学の入学審査では、学習意欲の高い才能ある多様な学生を選抜。
将来、大きな飛躍につながる可能性のある学生を探ります。また、出願を希望する学部に関連した特定の分野に優れた学生を評価。
高校在籍中の諸活動などによる実践的な能力や資質、あるいは個性・才能を生かして獲得した成果や業績は、入学決定の重要な要素となります。
直近(2024-2025年度など)に入学した約90パーセント近い学生が高校でGPA 3.75以上を取得し、合格者の平均GPAは3.89(4.0スケール)に達しています。
全ての分野で極めて優れた学業成績を維持していることを示しています。
GPAの数値は学力を測る絶対的な数値ではありませんが、高校においてどれだけ真摯に勉強に取り組んだかということをある程度推し量ることができます。

推薦状の重要性
出願者本人のエッセーの内容の信頼性を高めるためにも客観的な評価が必要。
そのためにも、海外の大学の入学審査において、推薦状はエッセイと並び重要な書類の1つとなっています。
カーネギーメロン大学では、高校のカウンセラーと1人の教師からの推薦状2通を提出します。
推薦状は客観的な評価が記述されるものですから、自分をよく知る人に作成を依頼することがポイント。
自分のことをよく理解してくれていると同時に、入学を希望する専攻分野に関連を持つ人物などが適任であるといえます。
推薦状から読み手が一番知りたいのは「カーネギーメロン大学にフィットする学生であるかどうか」です。
いろいろな事例(エピソード)と合わせて、具体的かつ定量的な記述があるとよい判断材料となります。
効果的な推薦状を作成していただくためには、あらかじめアピールしたいポイントを精査することが大切。
依頼の際には、カーネギーメロン大学が求める人物像の説明や留学目的など、記載していただきたい内容をまとめたものを持参するとよいでしょう。

課外活動とリーダーシップ

カーネギーメロン大学が求めるのは、単に勉強ができるだけではなく、さまざまなことに取り組む積極性や、人との関わりの中でリーダーシップを発揮しながらうまく物事を進める能力を持つ学生。
入学審査では、互いに尊重し高め合う教育環境の中で活躍、貢献できる多様な能力および個性を持つ学生を探し出そうとします。
課外活動は手当たり次第やればいいというものではありません。いろいろなことを経験してはいるが、個々の実績が振るわないという場合では、とにかく項目を埋めておけば入学審査で有利だろうという内容のなさが露見してしまいます。
課外活動の経験から自分がどのような人物なのかを上手にアピールするためにはポイントがあり、それらを踏まえて課外活動の内容を考えることが大切です。
ポイント1 自分の得意な分野または興味のある分野の課外活動に取り組む
勉強以外の課外活動では、受験生の人物像や性格が活動にも強く影響します。
課外活動に何を選択したか、それについてどういった内容に打ち込んでいたのかを知ることで、受験生の人となりを深く理解したいというのがアドミッション側の考えです。
ポイント2 取り組んだ理由、目的意識があることを示す
目的意識もなくただなんとなく取り組んでいるだけでは高評価を獲得することは困難。
なぜ取り組んだのか、継続できたのかを明らかにすることで、物事に対して目的意識をもって取り組める姿勢をアピールすることができます。
ポイント3 活動から得たものを伝える
カーネギーメロン大学のアドミション担当者は、ただ単に経験したことを聞きたいわけではなく、活動の経験から何を学び得たのかを最重視。
課外活動の経験をより魅力的に伝えるためには、活動の結果何を成し遂げたということだけではなく、そこから何を得たかを重点的に伝えるようにしましょう。

テストスコアの基準

Standardized Test (SAT/ACT)
カーネギーメロン大学は、2026年秋入学(Class of 2030)の出願者より、これまでの「テスト・オプショナル」の方針を変更し、SATまたはACTのスコア提出を必須(Required)とする方針を打ち出しています(一部学部を除く)。
以前は提出が任意でしたが、現在はSATまたはACTのスコアが合否判定の重要な要素となります。
特に数学的思考力が重視されるコンピューターサイエンス学部(SCS)や工学部を目指す場合、高い数学スコア(Mathセクション)の提出が必須となりますので、早めの対策が必要です。
合格者のスコア目安(Middle 50%):
- SAT Total: 1500 – 1570
- SAT Math: 780 – 800
- ACT: 34 – 35
※特にMathで満点近くを取る合格者が多いのがCMUの特徴です。
英語能力証明書
留学生は以下のいずれかのスコア提出が必須です(推奨スコア)。
- TOEFL iBT:102以上(各セクション25以上)
- IELTS:7.5以上
- Duolingo English Test:135以上



エッセイで個性をアピール

成績重視である日本の大学受験とは異なるアメリカでは、世界中から集まる入学希望者の適正を幅広い方法で審査します。
アメリカの大学入試におけるエッセイとは、自分自身のことを読み手に伝えるための「自己紹介文」としての意味を持ち、学生の多面的な能力を総合的に評価するためのもの。
他の受験生との差別化を図り、自分自身をアピールするための重要な手段となります。
カーネギーメロン大学では、コモンアプリケーションエッセイと大学独自のサプリメントエッセイの提出を求めています。
エッセイのテーマは幅広く、学生が持つ思考能力や創造性、将来性を見極めるための設問が課されています。
カーネギーメロン大学が求める人物像に合わせた内容を意識することも必要。
限りなくベストなアプリケーションに仕上げるためのエッセイを作成しましょう。
コモンアプリケーションエッセイ
パーソナルエッセイは、共通願書であるコモンアプリケーションを通じて提出する書類の1つのこと。
決められたエッセイトピック(Prompt)の中から1つ選び、250文字から650文字以内でまとめます。
2025-2026年のサイクル(2026年入学向け)も、引き続き7つのトピックから選択する形式となっています。
カーネギーメロン大学への出願準備
海外大学への出願準備は、学業維持はもちろん、英語力向上、課外活動などに加えて書類の準備もあり時間がかかります。
時間が足りない!なんてことにならないためにも、まずは出願の流れを把握し、計画的に準備を進めていきましょう。
大学の情報収集方法

カーネギーメロン大学の公式サイトでは、大学案内や入試要項をはじめ受験生向けのさまざまな情報を提供しています。
興味があると思ったら、まずは大学が公開している情報を入手。より正確な情報を集めることが大切です。
情報を確認したら、キャンパスツアーなどに参加して実際に体感。
キャンパスの雰囲気を肌で感じることができるほか、サイトを読むだけではわからない情報を得ることができます。
カーネギーメロン大学では、インターネットを使ってどこからでもアクセスできるオンラインのオープンキャンパスを開催。大学説明会が開催されるなど、画面を通してキャンパスや学生寮の様子を紹介しています。
- オンラインキャンパスツアーについての詳細はこちら→Online Vist Opportunities
- 現地でのキャンパスツアーについての詳細はこちら→On-Campus Visit Opportunities
サマープログラムやプレカレッジプログラムへの参加
カーネギーメロン大学では、高校2年生と3年生(ジュニアとシニア)を対象としたPre-College Summer Programs(プレカレッジ・サマープログラム)を提供。
世界各国から集まる高校生と大学の寮で共同生活を送りながら、カーネギーメロン大学のキャンパスライフを体感することができます。
Pre-College Summer Programsへの参加を希望する場合には申請期限までに必要書類を提出することが必要となります。
申請期限、必要書類、申請料など、プログラムについての詳細はこちらからご覧いただけます。
入学条件と学部ごとの特別条件を確認
カーネギーメロン大学へは、特定のスクール/ カレッジまたはプログラムを選択して出願するため、あなたが将来何をしたいのか、そのために大学で何を学びたいのかを明確にする必要があります。
その上で、自分の学びたいことにマッチした学部をリストアップ。
書類の作成前と出願前に、各プログラムのウェブサイトで講義内容や入学条件等を確認しましょう。
出願の時期を決める

アメリカの大学に出願する際の願書締切には、
- 早期出願(Early DecisionまたはEarly Action)
- 一般出願(Regular Decision)
があります。
Early Actionは複数大学への出願が可能である一方、Early Decisionは出願できるのが1校のみ、さらに合格となった場合にはその大学へ必ず入学するという規定を定めています。
カーネギーメロン大学では、早期出願「Early Decision 1」「Early Decision 2」、または一般出願「Regular Decision」 の中から出願時期を選択することができます。
| Regular Decision | Early Decision 1 | Early Decision 2 | |
| Deadline | January 3 | November 1 | January 3 |
| Notified by | No later than April 1 | December 15 | No later than February 1 |
| Enroll by | May 1 | February 1 | February 15 |
参考:Application plans and deadlines
早期出願は、出願期限が早い分より計画的に準備を進める必要がありますが、カーネギーメロン大学が第一志望校であるならば検討してもよい方法です。
なお、早期出願を希望する場合は、合格したら必ず入学するという誓約書を提出しなければなりません。
※ College of Fine Artsでは異なる出願期限を設けているため注意が必要です。
必要書類の確認
出願の際に必要となる一般的な書類は以下の通りです。
プログラムにより追加書類の提出を求めている場合がありますので、必ず各プログラムウェブサイトにてご確認ください。
カーネギーメロン大学への出願ステップ
出願の流れと重要なポイント
カーネギーメロン大学では、Common Application(コモンアプリケーション)からの出願が可能。
コモンアプリケーションとは、基本情報をはじめとする出願に必要な情報、エッセイなどを入力し、各大学へ一括して提出をすることができる共通願書のことです。
まずは、Create Account/ Common Appページで自分のアカウントを作成。ログインをし画面の指示に沿って各項目への入力を行います。
できるだけ早いうちにアカウントを作成し、内容に慣れ親しんでおくのがおすすめ。
コモンアプリケーションの記入項目はたくさんあり、自分だけじゃできないかも、と躊躇してしまうかもしれません。
が、アカウントを作成すると全ての内容を把握できる上、一度に全ての項目を埋めなくても保存しながら少しずつ完成させることができます。
コモンアプリケーションの入力内容などについての詳細は、Application Guide for first-time studentsまたはKhan Academy Filling out the college applicationをご参照ください。
出願後の手続きと次のステップ

カーネギネロン大学への申請料75ドルを支払い出願完了。
1~5日以内に大学から出願手続完了のお知らせと、カーネギーメロン大学のアカウントを有効化する手順が記載されたEメールが届きます。
Where am I in the process? portalでは、出願状況、情報の更新、パスワードの変更、合否結果など入学手続き全般に関する情報を確認することができます。
※過去に刑事上の有罪判決を受けたことがある入学者は、登録プロセスの一環として犯罪歴情報を開示する必要があります。
カーネギーメロン大学犯罪歴情報開示についての詳細はこちら
最後に
その時代ごとにふさわしい大学の姿を模索し続けたカーネギーメロン大学。
研究や教育だけでなく、これからの時代にふさわしい創造性や起業家精神を併せ持ち、イノベーションを起こる力を有した学生の育成を目指しています。
カーネギーメロン大学は、入学してから具体的に何かをしてもらいたいという期待から学生を入学させるのであって、カーネギーメロン大学に合格することが目的になっている学生は、入学後に伸びない可能性があるとみなされます。
そうならないためにも、自分の中に強く目的意識をもって受験に臨むことが重要。
なぜカーネギーメロン大学・学部で学びたいのか、カーネギーメロン大学でなければならない理由を意識しながら受験準備を進めてください。

この記事の著者:Antieやや
タイ在住。語学力を活かし現地でボランティア活動を中心に毎日を過ごす。バンコクでインターナショナルスクールを卒業し、イギリスの大学で心理学、大学院で戦略マーケティングを学んだ息子あり。
監修者:ウメンシャン
日中英のトリリンガル・言語オタク。英語圏留学経験なしからIELTS8.0、TOEFL104、GRE322。コロンビア大学・ペンシルバニア大学・ニューヨーク大学・メルボルン大学教育大学院に合格実績を持つ。慶應義塾大学大学院卒。1児の母。









