スタンフォード大学|超難関!それでもチャレンジしたいアメリカの名門校

ねこ君
日本生まれ、日本育ちで英語も得意ってわけじゃない。こんなおれでも、、スタンフォードに行けるかな?この前テレビで見て、それから憧れなんだ。。
ねこ君
けど、海外の大学に留学なんて何から始めたら良いかわからないし、、そもそもお金もかかるから無理かなぁ。。
にゃんこ先生
始める前から諦めるなよ!ねこ君。確かにスタンフォードは遠いよ、けど、やってできないことはないんじゃないかな?
にゃんこ先生
スタンフォードに行けば人生が変わるのはもちろん、スタンフォードを目指して努力するだけでも、人生を変える力はつく。
にゃんこ先生
今回は、スタンフォード大学とは何か知り、そしてチャレンジの仕方も教えるね!

世界的に有名な大学ランキングに名を連ねるトップレベルの名門大学が多く集まるアメリカ。その中でも、アメリカ北東部にある私立大学8校は、アメリカを代表する名門校「アイビーリーグ(IVY League)」に分類され、世界中にその名を馳せています。

また、その他の大学を分類した名称として「アイビープラス(IVY Plus)」というものがあります。その中の1校「スタンフォード大学」は、いわずと知れた数々の著名人を輩出している名門大学。

サンフランシスコから車で40分ほどの郊外、シリコンバレーの中心に位置し、全米からだけではなく世界各国から多くの優秀な留学生が学部生として学んでいます。

 

そんな西海岸の「ハーバード」ともいわれる超難関校「スタンフォード大学」は、一体どのような大学なのでしょうか。

今回のこちらの記事では、そんな「スタンフォード大学」の入学条件や学費などの学校情報はもちろん、そのほかにも知っておきたい「スタンフォード大学」について、幅広くまとめて紹介させていただきます。

 

この記事の筆者Antieやや

タイ在住。語学力を生かし現地でボランティア活動を中心に毎日を過ごす。バンコクでインターナショナルスクールを卒業し、現在イギリスの大学で心理学とマーケティングを学ぶ息子あり。

アメリカの名門スタンフォード大学とは

基本情報

  • 名称:Stanford University(スタンフォード大学)
  • 所在地:450 Serra Mall, Stanford, CA 94305 United States
  • 電話番号:+1 (650)723-2300
  • 創立年:1891年
  • 学校形態:大学・大学院
  • 学生数:学部生 7,056名 大学院生 9,368名(2019年現在)

 

歴史

スタンフォード大学の創設者「Leland Stanford(リーランド・スタンフォード)」は、1861年当時のカリフォルニア州知事でした。

北米初の大陸横断鉄道の1つとして、Union Pacific鉄道の路線と自身が設立した鉄道会社「Central Company」による敷かれたCentral Pacific鉄道の路線のリンクに成功した、政治家、実業家でもあります。

その後、莫大な富を手に入れ、現在のスタンフォード大学の敷地でもある、およそ8,000エーカーという広大な敷地を購入しました。

 

しかし、幸せな生活は生活は長く続かず、1人息子の「Leland Stanford Jr.(リーランド・スタンフォード・ジュニア)」は、1884年ヨーロッパ旅行中に腸チフスのため15歳という若さで病死。

最愛の息子を失ったことを深く悲しみ、そんな息子の名前を永遠に残そうと、夫人と話し合い1886年に大学創設を構想、その後6年間にわたる準備の末、1891年に実現しました。

スタンフォード大学の正式名称が、「Leland Stanford Junior University(リーランド・スタンフォード・ジュニア大学)」というのは、このためです。

 

特徴


スタンフォード大学を初めて訪れる誰もが感じる第一印象は、そのキャンパスの広さです。

広大なキャンパスの敷地内には、8万人以上は収容できるだろうスタジアムやゴルフコース、その他のスポーツ施設、ジムもキャンパス内に複数設置されています。

また、81棟の学生寮に加え、スーパーやレストラン、巨大なブックストア、さらには銀行や郵便局などが揃い、キャンパスの中だけで生活することができてしまいます。

 

地図を拡大

 

著名な卒業生には、政界やメディア業界のみならず、IT関連企業とはじめとする起業家が多いことでも知られており、アップルの故スティーブ・ジョブズの卒業式での式辞は有名な話となっています。日本人卒業生の中には、元内閣総理大臣鳩山由紀夫がスタンフォード大学で博士号を取りました。

また、ハイテク企業が集まるシリコンバレーに位置することから、さまざまな企業との研究や開発にも積極的に取り組んでいます。

世界有数のエリート学生が集まる大学で「勉強ができる」ということは当たり前のこと。大切なのはその頭脳を活かすというところにあります。スタンフォード大学の校訓は、

“ Die Luft der Freiheit Weht(ドイツ語「自由の風が吹く」)”

とあり、人種や性別、民族や宗教を問わずに優秀な学生を集め、教養がありかつ社会に役に立つ人材を育成することを目指しています。

 

学部

アメリカのほとんどの大学では、入学時に専攻を決めておく必要はなく、1、2年生は一般的な教養を身につけるカリキュラムを受講します。

2年生の終わりまでに専攻を決め、3年生からは自分の専攻を学びます。専攻の選び方は人それぞれで、異なる2つの学部の中から2つの専攻を決めることも可能です。

スタンフォード大学で学べる主なる学部(スクール)は以下の7つとなっています。

  1. Business (ビジネス)
  2. Earth energy an environmental sciences(地球エネルギー環境学)
  3. Education(教育学)
  4. Engineering(工学部)
  5. Humanities and Sciences(人文・理学)
  6. Law(法学)
  7. Medichine(医学)

※このうち経済学、法学、医学は大学院のみとなっています。

これら各学部にはあらとあらゆる専攻があり、入学してから2年間をかけ自分の学びたい専攻をじっくりと選ぶことができます。

学生の数は多いのですが、20人以下のクラスの割合が多く、教授から丁寧な指導が受けられるなどきめ細やかな教育環境が整っています。

さらに、スタンフォード大学は教育や研究だけでなくスポーツにも力を入れており、各スポーツチームはアメリカ全土で強豪としても知られ、優勝するなど優秀な成績を収めています。

 

にゃんこ先生
スタンフォード大学院のビジネススクール(GSB, Graduate School of Business)に関して、学費や入学条件を別途まとめたので、MBAに興味のある人は下記を確認してみてね!

» スタンフォードMBAを知る 日本人ブログ+留学情報まとめ

 

学費

Budget Item2019-2020 Academic Year
Tuition$52,857
Room and Board$16,433
Student Fees$1,905
Books and Supplies$1,245
Personal Expenses$2,130
TravelVaries
Total$74,570(8,067,355円) ※2019年11月レート

※ 参照元 The Student Budget/Stanford

スタンフォード大学に留学するには、年間の学費や滞在費、保険などに加え、航空券代などもかかり、年間の出費は約7万ドル、日本円に換算すると700~800万円前後と高額です。

そのためスタンフォード大学では、親の収入、学生の学力などに応じてさまざまな奨学金制度を設けていますが、大学が提供する主なる奨学金はアメリカ在住の学生が対象になるため、日本を含めた留学生は対象外となっています。

しかし、枠に限りはあるものの留学生向けの奨学金制度もあり、家庭の収入などの状況に応じて、奨学金支給の有無が決定されます。また、優秀な学生向けの奨学金制度が、さまざまな公的機関や民間団体によって整えられているので、そうした制度を利用することも可能です。

 

にゃんこ先生
学費はめちゃくちゃ高いんだけど、GPAやSAT、TOEFLなどの定量面、課外活動などの定性面を整えれば、アメリカ国外の生徒でも学費の免除など奨学金を貰える可能性が高くなる。
にゃんこ先生
その他、JASSOやユニクロ奨学金など、授業料や生活費を賄える奨学金もあるので、お金だけで留学を諦めないでね。
にゃんこ先生
トビタテは交換留学や短期留学が対象なので、ここでは4年間の給付型の奨学金が貰えるプログラムをいくつか紹介しておくね!

 

奨学金の例:

日本学生支援構/JASSO

  • 生活費:月59,000〜118,000円(4年間)
  • 授業料:上限2,500,000円
  • 人数:45人
  • 募集時期:11月上旬

 

一般財団法人柳井正財団

1名に対し年間US$70,000を上限とし、授業料、寮費、保険料等、就学のために大学から請求される費用および生活支援金(上限US$15,000)を支給。

  • 生活費:上限US$15,000
  • 授業料:上限US$70,000
  • 人数:20人
  • 募集時期:毎年1月中旬から2月上旬

 

中島記念国際交流財団

  • 奨学金: 月20万円
  • 支度金:50万円(往路渡航費含む)
  • 復路航空賃:留学終了後の帰国時1回分
  • 授業料:留学当初の2年間に限り年間300万円以内
  • 人数:約10名
  • 募集時期:8月上旬
にゃんこ先生
基本スタンフォードやハーバードに合格してる人は、この辺りの奨学金はかなり高確率で得られるじゃないかな。そもそも日本人で海外の名門校に「合格」する人が少ないので、「合格」すれば奨学金は貰ったようなものだよ。
ねこ君
まじか!とりあえず受かればお金はなんとかなるのか!?

 

スタンフォード大学へ出願する前に知っておきたいこと

日本の大学入試との違い

スタンフォード大学への入学で何が必要か具体的に入る前に、日本の大学とアメリカの大学の違いを簡単におさらいしておきましょう。

難易度のレベル:偏差値・倍率 vs パーセンタイル・合格率

日本で大学の入学難易度を見る時、一つ重要な基準は偏差値。東京大学や早稲田・慶応等の偏差値は大体65~70ぐらいと言います。もう一つは倍率(受験者数÷合格者数)です。例えば、慶應大学ですと、学部によって倍率は2.5~10となります。

アメリカでは合格率(合格者数÷出願者数)、又は試験等の点数のパーセンタイル(例:90%=上位10%ということ)で難易度を考えます。

2018年7月時点でのスタンフォード大学のデーターでは、47,451人の出願者に対して2,071人の合格者(合格率4.36%)、倍率で計算すると約23倍です。他のアイビーリーグの大学と比べても合格率が低いし、日本のトップ校より難易度が数倍高い大学がスタンフォード大学です。

 

世界大学ランキング

タイムス・ハイヤー・エデュケーション(THE)世界大学ランキング 2019-2020

世界ランク大学名
オックスフォード大学イギリス
カリフォルニア工科大学アメリカ
ケンブリッジ大学イギリス
スタンフォード大学アメリカ
マサチューセッツ工科大学アメリカ

※ 6位以下の大学や学部別ランキングについては「The Times Higher Education World University Rankings 2020 」を参照

上位100校のリストを見ると、40校はアメリカの大学で、11校がイギリスの大学で、TOP100にランクインした日本の大学は東京大学(36位)と京都大学(65位)のみです。

これで、日本の大学と世界のトップ校とのレベルの差は少し感じることができるでしょう。

そして、スタンフォード大学は、THEだけでなく、他の各種大学ランキングでの評価も非常に高く、全米屈指の名門大学として毎年上位にランクされています。

 

入試試験 vs 総合評価

日本とアメリカの大学入試では、根本的に合格基準が異なります。

日本の大学入試は、大きく分けて「一般入試」「推薦入試」「AO入試」の3つ。多くの大学受験生が経験する「一般入試」は、一言で言えば「学力一発勝負」となっており、一般的に偏差値重視の選考が行われます。

そして、アメリカの大学入試では、成績だけではなく多面的、総合的な評価による選考方法「Holistic Admission(ホリスティック・アドミション)」を採用。

 

スタンフォード大学でも「ホリスティック・アドミション」を実施しており、アカデミックの実績、知的レベルや興味、課外活動といった軸から生徒の選抜を行います。日本のAO入試と似ていますが、これが全ての生徒の選考に適用されるイメージです。

詳しくは、大学ホームページのスタンフォード大学のホリスティック・アドミションに記載されており、これを読むことにより大学の特色や教育理念を反映した上で、大学が「どのような学生を求めているか」という受け入れの方向性を知ることができます。

 

スタンフォード大学の求める学生像

毎年、世界中から40,000人以上の優秀な学生がアプリーケーションを出願するというスタンフォード大学。

大学によりアプリケーションで求められる情報や評価のプロセスの違いはありますが、ほとんどの大学では「自分の大学にフィット(Fit)するか」を重視しています。

これは、出願者が、他の出願者と比べて優れているかどうかではなく、大学が求める学生像に合っているかを見極めるという意味です。

スタンフォード大学も例外ではなく、大学が求める学生像により近い学生を、多くのアプリーケーションの中から見つけ出そうとします。そのため、スタンフォード大学への合格率を高めるためにも、大学が求める学生像を理解して置くことが重要です。

 

スタンフォード大学のアドミションオフィサーは、大きく分けてこの2つのポイントを重視し、アプリケーションを通じてその学生像を探ろうとします。

1)スタンフォード大学のコミュニティ(他の学生など)によい影響を与えられますか?

2)将来リーダーとして活躍し、世の中に対して何らかのインパクトや影響を与えられる存在になれますか?

大学が求めるこの2つのポイントを軸に、自分を最大限にアピールすることが求められています。

 

スタンフォード大学が理想とする学生に近づくために

先述したように、アメリカの大学の入学審査は、エッセイや推薦状と同じく、成績やテストスコアだけでは評価できない出願者の特徴を示すものとして、クラブ活動、生徒会、ボランティア、スポーツ、音楽、アートなどの課外活動を重視するということはもうおわかりだと思います。

これらは、出願者のそれまでの経験などの長い積み重ねを測るということですから、言ってみれば日頃の行いが大切ということです。

 

そのため超難関校のスタンフォード大学を目指すのであれば、彼らが求めている学生像に近づくことが合格への一歩。受験前の一定期間だけがんばって合格突破!なんてことは奇跡に近いのかもしれません。

実際、息子の友人は中学生の頃から「スタンフォード大学へ進学」という長期的な目標設定をし、そのために必要な準備を進めて見事に合格しました。(相当な努力の結果には間違いありませんが)

それでは、どのようなことを準備しておいた方がいいのか、いくつか参考までに見ていきましょう。

 

受験までに数年ある場合

早い段階での受験を決めた場合、まずは次の質問に対する答えをじっくりと考え、自分が何をするべきなのかを見極め、準備を進めることが重要です。

  • ステップ1:何が得意?何が好き?
  • ステップ2:数年後、得意や好きを生かして、どのように人の役に立ちたい?
  • ステップ3:他の人がしていないこと、自分にだけにしかできないことは何?

このように自分自身を分析し、最大限に自分をアピールできる「何か」を見つけることが大切。そしてアプリケーションを提出するその時までに、自分がどのような努力をして活動をし続け、どのような結果を残したかを伝えることができるようにしなくてはいけません。

スタンフォード大学は、明確な合否基準を公表していませんが、学力だけでなく、課外活動での評価やボランティア活動などから多角的に人物を評価します。これらは日々の積み重ねで培われるもの。しっかりと考えて行動しましょう。

 

ねこ君
おれって何が得意だっただろう・・?自分だけにしかできないこと・・深いな・・

 

スタンフォード大学の入学条件をクリアするには

(出典:https://www.stanford.edu/admission/)

スタンフォード大学のアドミションオフィサーは、アプリケーションを通じて学業の優秀さ、その他エッセイや課外活動などから出願者の人間性を探ろうとします。

では、スタンフォード大学への出願の際に特に重視される項目を詳しくみていきましょう。

 

学校の成績(GPA)

スタンフォード大学に入学した学生の平均GPAは3.95以上、日本でいう偏差値はおよそ80以上と言われています。また、高校全体の学年順位で上位に入っているということも考慮されます。

高校全学年を通じてよい成績を修めている方が望ましいのはもちろんですが、徐々に成績が上がっていれば、それは努力をしていると評価。

逆に、3年生になり成績が下るというのはあまり良くなく、特に3年生の1学期の成績は「Mid-Year Report(ミッド・イヤー・レポート)」と呼ばれ、出願後にも提出を求めているためにしっかりと成績をキープしなくてはいけません。

 

にゃんこ先生
GPAに関して詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてみよう!

» あなたのGPA正しい? 留学のための GPA計算方法

 

SATまたはACTのスコア

スタンフォード大学では、出願者1人1人の人物像を探る際に参考となる書類の1つとして、Standardized Test(共通テスト)のスコアの提出を求めています。

 

スタンフォード大学が提出を求めているテストスコア:

  • SAT(エッセイパートの提出は必要なし)
  • ACT
  • SAT Subjects(オプション)
  • AP(オプション)

 

以下は2018年にスタンフォード大学に入学した学生の平均スコアとなっています。

SAT

MathEvidence-Based Reading and writingTotal
7507301480

※それぞれのセクションは800点満点、トータル1600点満点

 

ACT

MathEnglishTotal
333433

※それぞれのセクションもトータルも36点満点

 

あくまでも平均スコアとなっていますが、実際に息子の周りでスタンフォード大学への出願をした子供たちは、ほぼ満点という高得点を取り出願。

テストスコアだけでは合格はできないと先にお伝えしましたが、やはり学力の高さをアピールするためには高得点を取っておいた方がいいのかなと思います。(経験による個人的な意見となりますが)

 

にゃんこ先生
SATとACTどっちを受けたら良いの?どうやって勉強すべき?はこちら。

»【保存版】ゼロから始める新SATテスト®試験概要と対策完全ガイド

» 「SAT」と「ACT」どちらを受ける?アメリカ大学受験を成功させよう!

 

英語テスト(TOEFLかIELTS)のスコア

高い英語力が身に付いていることは、スタンフォード大学入学のための前提条件。

ただし、英語力を証明するためのスコアの提出は義務つけていません。それでも自分の英語力をアピールするためには有効な手段。

留学生のほとんどがTOEFLやIELTSといった、英語を母国語としない人を対象にした英語のテストのスコアを提出しています。

スタンフォード大学は最低限のTOEFLスコアや平均点の開示をしておりませんが、他の名門校と同様TOEFL100点、IELTS7.0以上は最低限のスコア(合格する人はさらに上を取るのが普通)と考えると良いと思います。

» 参考: 海外大学留学、大学院進学に必要なTOEFLスコア

 

にゃんこ先生
基本、海外大学の進学準備はTOEFLの勉強から始める。安心して、TOEFLの勉強法は下記を参考にしてね!

» 【保存版】100点突破続出!TOEFLおすすめ参考書と勉強法完全MAP

 

課外活動

アプリケーションでは、学力だけではなく、どのようなことに興味があり、さらに活動を通じてどんな経験を積んできたのかなど、出願者が情熱を注ぎ続けているものから、スタンフォードというコミュニティへの貢献の可能性を見つけ出そうとします。

そのため積極的に課外活動に取り組む姿勢が大切。これは、多くの課外活動に参加すればいいというものではありません。

1つ、または2つでいいので、活動を通して自分の興味、関心を掘り下げることが重要です。

 

エッセイ

アメリカの大学への出願はエッセイがとても重要です。スタンフォード大学もエッセイを重視しており、課外活動などから自分の経験や価値観を伝えて大学に自分を知ってもらい、入学したいという熱意をアピールします。

アドミションオフィサーが知りたいのは、スタンフォードというコミュニティにとってあなたが社会的、学問的に適した人材であることです。そして、エッセイはそうした資質をアピールするための絶好なツールとなります。

 

スタンフォード大学は、Coalition ApplicationまたはCommon Applicationのエッセイの他に、大学特有のサプリメンタルエッセイの提出を求めています。

ちなみに、Coalition ApplicationとCommon Applicationとは、アメリカの大学へ出願する際の書類の1つのことで、多くの大学への出願ができる「共通願書」ことです。この2つの「共通願書」の大きな違いは、出願を受け付けている大学の数です。出願する大学がどちらの願書を受け付けているのか、確認が必要となります。

 

トピックは3つの中から選べ、100文字から250文字以内でまとめます。このサプリメンタルエッセイのトピックは、主に「なぜスタンフォード大学に入学したいのか」という出願者の「本気度」を測る質問が用意されています。

そのためスタンフォード大学のカリキュラムや特徴などについて徹底的に調べることが必要不可欠。スタンフォード大学・サプリメンタルエッセイ・サンプルを参考に「本気度」をアピールできるエッセイを準備しましょう。

 

それぞれの詳しいエッセイのトピックについては、スタンフォード大学公式ウェブサイトエッセイのページを確認してください。

 

にゃんこ先生
エッセイと聞くと、どう書いたら良いかわからない・・と思うかもしれないね。下記の記事ではエッセイの基礎を紹介しているよ!

アメリカ大学留学に欠かせないパーソナルエッセイ、10つのヒント

大学院留学に必須!スタンフォード大学が定義する良いエッセイとは?

海外大学院出願のエッセイとは?情報収集・構成から書き方まで

 

推薦状

アメリカの大学の入学審査は書類選考で行われるため、ほとんどの大学で推薦状の提出を求めています。

推薦状はエッセイと同様に、学力だけでは読み取れない出願者の人間像、または他の出願者との違いを探るためにとても重視。スタンフォード大学では教員2名とスクールカウンセラー、合計3通の推薦状の提出を求めています。

推薦状は、出願者の資質、能力を第三者が客観的に評価し推薦する文書のことです。そのため自分のことをよく理解してくれている先生に書いていただくことがおすすめ。もし、専攻が決まっている場合には、その専門分野の科目の先生に書いていただくのもいいかと思います。

 

インターナショナルスクールであれば、先生は効果的な推薦状の書き方を心得ていると思いますが、日本の高校だと推薦状を書くことに慣れていない先生がいるかもしれません。

その場合には、先生が推薦状を書きやすいように留学の動機、学業面だけではなく、クラブ活動、リーダーシップ、協調性など、自分の際立った長所などを聞いてもらい、なるべく具体的に評価していただきましょう。

 

にゃんこ先生
一般的なアメリカの大学への出願方法は下記の記事も参考になるよ!

» アメリカ大学留学!出願準備のプロセスを徹底解説

» 大学院留学に必須!スタンフォード大学が定義する良いエッセイとは?

 

アプリケーション・チェックリスト

スタンフォード大学では、Early Decision/Action (ED/EA)とRegular Decisionでの出願を受け付けています。

それぞれの出願期限や選考プロセスの日付は、その年により前後するかもしれませんが、およそ以下の通りです。

Early Decision/ActionRegular Decision
Application with Art PortfolioOctober 15December 1
Standard ApplicationNovember 1January 2
Last Acceptable SAT Test DateOctoberDecember
Last Acceptable ACT Test DateSeptemberDecember
Notification of Missing DocumentsMid-NovemberMid-February
Decision Released ByDecember 15April 1
Student Reply DateMay 1May 1

 

それでは、スタンフォード大学への出願に必要な書類をみていきましょう。

  • Coalition ApplicationまたはCommon Application(願書)
  • $90 出願料
  • SATまたはACTのスコア
  • 英語テストのスコア(オプション)
  • スクールレポート、カウンセラーからの推薦状
  • 高校の成績表
  • 推薦状2通
  • エッセイ
  • 高校3年、1学期の成績(2月15日までに提出)

これらの書類を全て出願期限までに提出すると、スタンフォード大学から受領のお知らせメールが届きます。

さらにスタンフォード大学ウェブサイトのApplication Status Portalにログインをし、書類不備がないかなどを定期的にチェックすることをおすすめします。

 

もっと知りたい!スタンフォード大学裏話や主な見どころ

最後に余談として、スタンフォード大学ならではの伝統やいくつかの見どころを紹介したいと思います。入学したら自分がどんなキャンパスライフを送ることになるのか、ぜひ思い描いてみてくださいね。

Fountain Hopping


「Fountain Hopping」とは、学部生のグループがキャンパス内にあるいくつかの噴水の中で、ジャンプをする、ユニークなスタンフォード大学の伝統です。これは通常、入学したばかりの1年生が新入生オリエンテーション中に行います。

 

Hoover Tower

美しく広大なキャンパスは一般にも開放されており、ランドマークでもある「Hoover Tower」は観光客にも人気のスポットとなっています。

展望台、最上階からは360度のパノラマが楽しめ、広大なキャンパスを見渡すことができます。

 

Stanford Mascot


「Mascot」とは、アメリカの各大学スポーツで使われている応援マスコットキャラクターです。スポーツの試合やイベントに登場したり、グッズとして販売されるなど、大学の広告塔にもなっています。

スタンフォード大学のマスコットは「木」で、学生の間で「スタンフォードツリー」と呼ばれています。

 

Cantor Arts Center

なんと大学のキャンパスには美術館まであるというスタンフォード大学。カンター美術館では、代表作「地獄の門」や「考える人」を含む、約200点を超えるロダンの作品を所蔵しています。

その他、アメリカ先住民の工芸品やアジア各国から集められた彫刻品などを常設していて、なんと入場無料。期間限定の特別展も開催されています。

 

Tresidder Union

「Tresidder Union」は、学食やカフェ、ブックストアがあり、平日は学生や職員、週末は観光客で賑わっています。

学食は、ショッピングモールのフードセンターのような雰囲気で、ハンバーガーやピザはもちろん、中華料理、寿司、サラダなど何でも揃っています。

ブックストアではシャツやパーカー、文房具、マグカップなど、大学のロゴが入った商品が揃っています。

 

最後に

以上、スタンフォード大学についてまとめました。

スタンフォード大学に入学するには、成績やSATやACTのスコア以外にも、課外活動の実績など、あらとあらゆる面での合格条件をクリアしなくてはいけないために相当な努力が必要です。

 

しかし、世界屈指の名門大学で学ぶということは、それだけ優秀な学生が集まるということです。そんな環境の中で努力と成果が結びつき、それが認められたら世界で活躍できる未来を手に入れることができるかもしれません。

スタンフォード大学受験を視野に入れている学生のみなさん、また親御さんはこちらの記事を参考に1つ1つ準備を進めてくださいね!

 

ねこ君
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にゃんこ先生
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ねこ君
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