




「ニューヨーク大学(New York University)」、通称 NYUは、ニューヨーク州南東部にあるニューヨーク市(New York City)、マンハッタン地区に位置する全米有数の私立総合大学です。
ニューヨーク大学のあるマンハッタン地区は、国連本部やウォール街といった政治・金融の中心舞台、またミュージカルなどのエンターテイメントも豊富な、多様性と刺激に満ちたエリアとなっています。
そんなエリアに位置する「ニューヨーク大学」は、マンハッタンの中心、グリニッジ・ビレッジに数多くのビル(校舎)や寮が点在している都市型の大学です。
今回のこちらの記事では、全米の中でも最大規模を誇る「ニューヨーク大学」への留学を検討中の方のために、出願方法や現地の様子などの詳しい情報をお届けします。
- 特徴:マンハッタンに校舎や寮が広く点在する都市型大学。世界ランキングでも高評価(THE 33位 / QS 55位)。
- 難易度:合格率は急激に低下し約8%。日本の偏差値換算で80以上、SATは1500点超えが目安の超難関校。
- 費用:年間総額は約100,000〜ドル前後と全米屈指の高さ。為替や住居形態によって負担額は大きく変わります。
- 結論:圧倒的な「都会」での経験とキャリアが得られる一方、熾烈な競争と資金計画の壁を越える準備が必要です。
詳しくは記事本編で徹底解説!👇
目次
アメリカの名門校:ニューヨーク大学(NYU)とは
ニューヨーク大学(NYU)の歴史と基本情報
NYUの基本情報

- 名称: New York University(ニューヨーク大学:NYU)
- 所在地:70 Washington Square South New York NY 10012
- 電話番号:+1 (212) 998-1212
- 創立年:1831年
- 学校形態:大学・大学院
- 学生数:学部生 29,401名 大学院生・プロフェッショナル学院生 29,711名
※ プロフェッショナル学院生(Professional Degree Students)とは、特定の職業の専門家になるために必要な学位を取得するための学部で学ぶ学生のことを示します。

NYUの歴史
ニューヨーク大学は、1831年、第3代アメリカ大統領であったThomas Jefferson(トーマス・ジェファーソン)と第4代アメリカ大統領James Madison(ジェームス・マディソン)の下で、財務長官を努めた著名な政治家Albert Gallatin(アルバート・ギャラティン)を中心に、貿易商人や銀行家などの有志によって設立された歴史のある大学です。
植民時代のアメリカの大学で学ぶ学生のほとんどは特権階級の若者たち。 神学に基づく宗教色の強いカリキュラムが中心でした。
しかし、ギャラティン率いる評議会では、より近代的な教育を組み合わせる必要が不可欠であると信じ、また宗教的信念、社会的背景に関係なく全ての人に開かれた教育環境の実現に尽力。
そしてニューヨーク大学は、宗教色をなくし全ての学生たちが様々な分野について学べるよう、多様でモダンなカリキュラムを取り入れた大学として始まりました。
ニューヨーク大学の特徴と学部紹介
NYUの特徴:マンハッタンのキャンパスと学生生活
ニューヨーク大学の特徴の1つといえば、やはりその立地にあります。ニューヨーク大学の校舎でもある建物は、マンハッタンのワシントン・スクエア周辺に点在。
この辺りには美術館、カフェ、レストランなどが集まっており、観光客にも人気のエリアとなっています。
そんな刺激的な街そのものがキャンパスともいえるニューヨーク大学。その立地からアート系の専攻も評判です。
1831年の創設以来、ニューヨーク大学は高等教育のイノベーターであり、上流階級のみならず全ての若者に学ぶチャンスを与えてきました。
現在、その先駆的な精神によりニューヨーク大学は、世界で最も有名な研究大学の1つとなり、アメリカ国内で最大規模の私立大学の1つでもあります。
また、2010年にはニューヨークだけではなく、アメリカの大学として初めて本格的な分校「ニューヨーク大学・アブダビ校(NYUAD)」を中東に開校。その後、2013年には 上海校(NYU SHANGHAI)を開校しています。
ニューヨーク大学は、世界中からの優秀な学生を集め、現代社会において求められる多様で高度な教育内容を実現し、将来様々な職種で活躍できる優れた人材を育成することに多くの力を注いでいます。
なお、ニューヨークにはニューヨーク州立大学もありますが、私立のニューヨーク大学とは別の大学になります。
学部・スクール
ニューヨーク大学ニューヨーク校には、学部課程・大学院課程・専門職課程を含む主要スクールがあり、それぞれが高い専門性を持つ教育を提供しています。
- College of Arts & Science(文理学部)
- Gallatin School of Individualized Study(ガラティン個別学習学部)
- Leonard N. Stern School of Business(スターン経営学部)
- Liberal Studies(リベラル・スタディーズ)
- Rory Meyers College of Nursing(ローリー・マイヤーズ看護学部)
- Steinhardt School of Culture, Education, and Human Development(スタインハート文化・教育・人間開発学部)
- Silver School of Social Work(シルバー社会福祉学部)
- School of Professional Studies(スクール・オブ・プロフェッショナル・スタディーズ)
- Tandon School of Engineering(タンドン工学部)
- Tisch School of the Arts(ティッシュ芸術学部)
- College of Dentistry(歯学系の専門職スクール)
これら11のスクールでの学問分野は、およそ160分野、2500科目以上と多岐にわたり、多種多様な分野から専攻を選択することが可能。興味のある分野をいくつか組み合わせて自分の専攻とすることができます。
11つのスクールの中でも「Leonard N Stern School of Business」は、全米屈指のビジネススクールとしても有名。
また、映画学科や演劇学を学べる「Tisch School of the Arts」は、多くの有名俳優、女優、映画監督などを輩出しているスクールとして、その名はアメリカにとどまらず、世界的にもよく知られています。
人種構成と留学生率
ニューヨーク大学は、世界中から学生が集まる国際色の強い大学として知られています。
大学公式の最新データによると、学生全体の22.2%がアメリカ国外出身であり、全米でも留学生が非常に多い大学の一つです。
そのため、キャンパスではさまざまな国・文化的背景を持つ学生と出会いやすく、多様性に富んだ学習環境が形成されています。
学生の出身・属性データ
| 留学生比率 | 22.2% ※大学公式 facts に基づく |
|---|---|
| 特徴 | 全米でも留学生が特に多い大学の一つ |
| 学習環境 | 多文化・多言語環境の中で学びやすい |
世界大学ランキングとその評価
海外大学への進学を考える場合に気になるのが世界大学ランキングです。
大学ランキングは、研究実績、教育環境、国際性、卒業後の成果、評判など、さまざまな指標をもとに作成されています。評価軸は機関ごとに異なるため、順位はあくまで参考のひとつとして見ることが大切です。
それでは、ニューヨーク大学(NYU)の最新ランキングを見てみましょう。
THE世界大学ランキング(2026)
ニューヨーク大学は、Times Higher Education World University Rankings 2026で33位にランクインしています。
QS世界大学ランキング(2026)
ニューヨーク大学は、QS World University Rankings 2026で55位にランクインしています。
このように、NYUは世界的にも高く評価されている大学です。ただし、大学選びではランキングだけでなく、自分が学びたい分野、都市環境、費用、就職や進学との相性もあわせて考えることが重要です。

NYUの偏差値と難易度(合格率8%)
世界でも名門を誇るニューヨーク大学。入学の難易度を確認してみましょう。
日本の大学入試は偏差値によって難易度が計測されますが、アメリカの大学には偏差値が存在しないため、数値から入学難易度を推定することは困難です。
しかし、あえて日本の基準で言うならば「偏差値80以上(東大レベル)」に相当します。
1つの指標として合格率が参考になりますが、ニューヨーク大学の合格率は近年劇的に低下しており、Class of 2028(2024年秋入学者)の合格率はわずか8%と報告されています。
かつては30%台だった合格率も、現在はアイビーリーグに迫る一桁台(Single Digit)となっており、入学のハードルは極めて高くなっています。
3つのキャンパス(ニューヨーク、アブダビ、上海)への総出願者数は118,000人を超え、過去最大規模の激戦となっています。
ニューヨーク大学卒の著名人・有名人
Mohamed Elbaradei(モハメド・エルバラダイ)
エジプトの政治家。エジプト暫定副大統領、1997年から2009年まで国際原子力機関(IAEA)の事務局長を務めました。
任期中の2005年には、IAEAとともにノーベル平和賞を受賞しています。
1962年にカイロ大学法学部を卒業後、エジプト外務省に入省。キャリア外交官として、ニューヨークとジュネーヴにおいて国連のエジプト代表部で勤務。
在任中の1974年に、ニューヨーク大学ロースクールで国際法による博士号を取得しました。
Matthew Morrison(マシュー・モリソン)
アメリカの俳優、ダンサー、作曲家。幼少時代にシアターキャンプに参加したことから演技やミュージカルに興味を持つようになりました。
ニューヨーク大学を卒業後、ミュージカル版の「フットルース」でデビュー。
現在は、主にブロードウェイのミュージカルを活動の場としており、2005年にはミュージカル「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」でトニー賞に初ノミネートされました。
五嶋みどり
大阪枚方市出身。現代におけるトップヴァイオリニストの1人であり、国連ピースメッセンジャー、相愛大学客員教授。
海外でのヴァイオリニストとしての活動名義は「Midori」。日本では「五嶋みどり」の名で活動をしています。
1982年、母に連れられジュリアード音楽院でヴァイオリンを学び、同年、ズービン・メータ指揮のニューヨーク・フィルハーモニックとパガーニの「ヴァイオリン協奏曲第1番」第1楽章で「サプライズゲスト」としてアメリカデビュー。
日本でもニュースになり、天才少女という見出しで報道されました。2001年には心理学を専攻してたニューヨーク大学をMagna cum laude(優等)で卒業。
その後同大大学院で心理学の修士号を取得しました。
ニューヨーク大学はこの他にも、政財界、芸能界、学術界など幅広い分野で活躍する多くの著名人・有名人を輩出しています。
ニューヨーク大学の学費・留学費用や奨学金
学費と生活費の目安(2026-2027年度)
| 項目 (Budget Item) | 金額 (USD) |
|---|---|
| Tuition and Fees(授業料等) | $68,576 |
| Food and Housing(寮・食費) | $26,438 |
| Books and Supplies(教材費) | $1,492 |
| Transportation(交通費) | $2,438 |
| Personal Expenses(個人費用) | $2,054 |
| Total(年間総額) | $100,998 |
※ 参照元:NYU Cost of Attendance (2026-2027)
※ 実際の負担額は学部、住居形態、食事プラン、為替レートにより変動します。
アメリカ国内でも有数の高水準の教育を提供しているニューヨーク大学ですが、その費用も非常に高い水準です。
2026-2027年度の年間総費用の目安は約10万ドルに達しており、為替次第では4年間でかなり大きな資金が必要になります。
出願を考える場合は、早い段階から奨学金・家庭予算・外部財団を含めた資金計画を立てておくことが重要です。
留学生向けの奨学金制度
ニューヨーク大学では、ファイナンシャルエイド(財政支援)としてニーズベースの支援制度が用意されています。留学生(non-U.S. citizens)も、条件を満たせば申請対象となる場合があります。
ただし、支援制度の内容や申請条件は複雑で、出願キャンパスや学位課程、申請時期によっても扱いが異なる可能性があります。
そのため、NYUへの進学を考える場合は、大学からの支援だけに頼るのではなく、日本国内の財団や民間の給付型奨学金もあわせて検討することが大切です。
また、奨学金や財政支援の制度は年度ごとに更新されることがあるため、必ず公式サイトで最新条件を確認してください。

»参考:アメリカ大学留学のための返済不要の奨学金|種類・申請方法・獲得戦略まで






ニューヨーク大学合格のためのヒントと入学条件
ニューヨーク大学は全米の高校生にも人気のある大学の1つです。
2024年秋入学(Class of 2028)への出願者数は、3つのキャンパス合計で過去最多の118,000人以上を記録しました。
アメリカの大学のアドミッションは、成績やテストスコアだけでなく、エッセイや課外活動を含めた「総合評価(Holistic Review)」で合否が決まります。
しかし、これだけの倍率を勝ち抜くためには、まず学業面で合格者平均のラインに達していることが前提となります。
最新の合格者データ(Middle 50%レンジ)を確認しましょう。
📊 NYU合格者のスコア目安 (Middle 50%)
合格者の真ん中50%のスコア帯です。
(上位25%と下位25%を除く範囲)
| SAT Total | 1,470 – 1,570 |
|---|---|
| ACT Composite | 33 – 35 |
| 平均GPA (Unweighted) | 3.8+ / 4.0 |
※参照:NYU Class of 2027/2028 Profile
高校での優秀な学業成績(GPA)
合格者の平均GPAは3.8以上(4.0満点中)と極めて高く、成績表(Transcript)に「A」が並んでいることが基本ラインとなります。
また、単に数値が高いだけでなく、「AP」や「IB(国際バカロレア)」などの難易度の高いクラス(Rigor)を履修し、その中で好成績を収めているかが重視されます。

»参考:アメリカ大学院合格に必要なGPA目安は?国別基準と低い場合の挽回戦略
SATやACTのスコア
ニューヨーク大学は、2026-2027年度の出願でも test-optional ポリシーを採用しています。
つまり、SATやACTを提出しなくても出願は可能です。ただし、提出したスコアが高ければ、学力を示す材料としてプラスに働く可能性があります。
特に、成績表だけでは学力の高さを十分に示しにくい場合や、難関校に相応しい学力を補強したい場合には、SAT/ACTの高得点を提出することが有効です。
»参考:【保存版】ゼロから始める新SATテスト®試験概要と対策完全ガイド
課外活動でのリーダーシップとコミュニティ参加
学校のクラブ活動やボランティア活動などに積極的に参加しましょう。
しかし、何でもいいからとりあえず参加ではあまり意味がありません。学校で取り組むプロジェクトや活動は、後に自分がやりたいと思うことや興味のある分野に関連するものがベストです。
例えば、獣医学に興味がある場合には、地元の動物保護施設でのボランティア活動に参加するなど、大学で学びたいと思っている専攻に関係したものであれば評価も得やすいかと思います。
また、活動を通して何を得たのか、入学後の大学での生活にどう活かされるのかなど、活動の先に見えるものをはっきりと示すことが大切。
ボランティアを行うことにより身に付けたスキルや知識、社会性、規律などの幅広い能力が評価に繋がります。
そしてもう1点、ボランティアというものは継続することにより大きな評価へと繋がるもの。ボランティア活動に目を向けて、早い時期から取り組むようにしましょう。
また、部長などのポジションに就くことで、興味のあることに対しての情熱やリーダーシップなどを大学のアドミッションにアピールすることができます。

個人のストーリーを伝えるエッセイ

アメリカの大学入試において、エッセイは合否を左右する重要書類の一つです。
NYUへの出願では、共通願書であるCommon ApplicationのPersonal Essay(パーソナルエッセイ)に加えて、年度によってはNYU独自の追加設問が出されることがあります。
パーソナルエッセイでは、一般的にCommon Appが提示する7つのプロンプトから1つを選び、250〜650 wordsで自分の経験や価値観、成長のプロセスを伝えます。
また、NYUでは近年、多様な人や考えをつなぐ力に関する optional supplemental question が出題されています。設問の内容や wording は年度によって変わる可能性があるため、必ず出願年度のCommon App上で最新の設問を確認しましょう。
NYUのエッセイで大切なのは、単に「すごい経験」を書くことではなく、自分が何を考え、どう成長し、なぜNYUで学びたいのかを一貫して伝えることです。
»参考:アメリカ大学留学を達成するエッセイの書き方【10のコツ】
推薦状の内容と評価
ニューヨーク大学では、出願時に推薦状1通の提出が求められます。
推薦者は、先生に限らず、カウンセラー、コーチ、指導教員、 supervisor など、あなたをよく知り、学業面や人物面について具体的に書ける立場の人が想定されています。
アドミッションオフィスは推薦状を通して、出願者がどのような姿勢で学び、周囲と関わり、どんな強みを持つ学生なのかを見ています。
そのため、知名度の高い人に依頼することよりも、あなたの長所や成長、学問への姿勢を具体的に書いてくれる人を選ぶことが大切です。
自分を深ぼる自己分析の方法
なぜニューヨーク大学に入学したいかを明確にする

ニューヨーク大学では、成績だけによる選抜ではなく出願者の「将来性」や「可能性」を重視。
それらを判断するために、第一に出願者の「意欲」に注目します。
ここでいう「意欲」とは、「どのような目的を持ち、ニューヨーク大学で何を学びたいと思っているか」ということです。
そのため、出願者がニューヨーク大学が求める人物像に合致しているということをアピールする「志望理由」が重要になってきます。
大学へ入学したら何をしたいのかを明確にして、しっかりと伝えることが合格への第一歩。
「ニューヨーク大学で学びたい!」としっかりアピールし、それに対してアドミッション側が「この学生を入学させたい」と思えるか否かがカギとなります。
入学後に専攻したい分野に焦点をあてる
自分の興味のある分野、または得意な分野がある場合にはその分野の学問に焦点を当てます。
例えば、もしあなたが政治に興味があるとします。
その場合には、
- 歴史や政治学の授業でよい成績を修める
- 模擬国連のメンバーに立候補
- 地域のボランティア活動に参加をする
等、その分野で経験を積むことにより、大学側が求める学生像の1つ、興味を追求する意欲がある学生であるということをアピールすることができからです。
卒業後に何をしたいかを決める必要はもちろんありませんが、ニューヨーク大学へ出願をする前に、どの専攻を希望するかを決めることも重要。
高校生活の中で自分の興味のある分野に焦点を当てることにより、専攻を絞り込むことに役立ちます。
チャレンジすることを恐れない

アメリカの大学では、成績やテストスコアはもちろん、課外活動などの実績など出願者をさまざまな観点から評価して合否を判断。
それらの基準は大学ごとに異なるため、アメリカの大学入試では偏差値というものがありません。
成績だけがよい、など1つの要素だけで合否が決まるのではなく総合的な要素を考慮するといいますが、ニューヨーク大学を含むアメリカの名門大学といわれる大学では、やはり成績は最重要項目。
成績が優秀なのは当たり前のことなのです。
しかしよい成績を収めるために、簡単な科目ばかりを選択してGPAを上げても無意味なこと。
ニューヨーク大学が求めているのは、学問に対する意欲や向上心、目標に向かって努力する姿勢を持っているかどうかです。
簡単なコースでいい成績を収めるよりも、難易度の高いクラスでチャレンジをし、結果を出した方がより高い評価を受けると言われています。


ニューヨーク大学(NYU)への出願方法
いよいよ出願。ここからは出願の方法をステップごとに詳しく説明していきます。
Step 1 コモンアプリケーションのアカウントを作成

Common Application(コモンアプリケーション)とは、全米900校近くの大学に共通で使えるオンライン願書のこと。ニューヨーク大学でも出願はここから行います。
そのため、まずはアカウントを作成。アカウントを作成しログインすることで、入力内容や必要な添付書類などを確認することもできるので、早めに作成しておくことをおすすめします。
Step 2 ニューヨーク大学を選択

ログインをしニューヨーク大学を選択後、フォームに必要事項を記入していきます。
ここで注意点ですが、ニューヨーク大学には、ニューヨーク、アブダビ、上海と学位を取得できるキャンパスが3ヶ所あります。
どのキャンパスに出願するかは事前に決めておき、出願したいキャンパスを選択します。
Step 3 必要書類の確認
留学生を含む全ての出願者は、School Report(スクールレポート)を提出する必要があります。
スクールレポートとは、
- 成績証明書
- IBプログラムであれば予測スコア(当該科目でその出願者が達成するだろうと教師が予想する成績のこと)
- カウンセラーからの推薦状
- 学校のプロフィール
- Mid-Year Report(高校3年1学期の成績)
など、高校側から直接提出される書類のことです。またこれら全ては、英語に翻訳する必要があります。
Step 4 出願
ニューヨーク大学の学部出願には、主にEarly Decision I(ED I)、Early Decision II(ED II)、Regular Decision(RD)の3つの方式があります。
ED I と ED II は、合格した場合に原則として進学を約束する拘束力のある出願方式です。そのため、NYUが第一志望であり、費用や進路の方針も含めて十分に納得している場合に向いています。
一方、複数校を比較したうえで進路を決めたい場合は、Regular Decision の方が適していることもあります。
出願方式ごとの締切や合否通知時期は年度によって更新されるため、出願前には必ずNYU公式サイトまたはCommon App上で最新情報を確認しましょう。
NYU出願書類リスト(チェックリスト)
出願に必要な書類と詳細は以下の通りです。漏れがないように確認しましょう。
| 必要書類・項目 | 備考・詳細 |
|---|---|
| Common Application | オンライン願書システム |
| 出願料 (Application Fee) | $80(返金不可) |
| 成績証明書 (Transcripts) | 高校での成績証明書 ※英語翻訳が必要な場合あり |
| 推薦状 (Letter of Recommendation) | 原則1通。先生・カウンセラー・コーチ・ supervisor など、出願者をよく知る人が望ましい |
| School Report | 学校側が提出する書類一式 |
| SAT / ACTスコア | Test Optional(任意提出) ※提出する場合は公式スコアを送付 |
| 英語能力テストスコア | TOEFL / IELTS / Duolingo English Test など ※英語力証明が必要な場合に提出 |
| ポートフォリオ / オーディション | Tisch や Steinhardt の一部専攻などで必要 |





最後に
ニューヨーク大学は近年、入学が困難な大学として知られるようになりました。
こういう学生が合格!など、ニューヨーク大学側の明確な思惑は決して公表されるわけではありませんが、大学にとって魅力的な人材になれるよう自分を磨き、また他の学生にはないユニークな点、単なる「その他大勢」ではないということをアピールできるよう努力をするしかありません。
努力したことで得られるものはたくさんあるはず。自分の中にある無限の力を信じて、ニューヨーク大学合格を目指し前に進んでいきましょう。
- アメリカの名門大学トップ校一覧!偏差値・学費・難易度まとめ(🌟全米トップの全体像はこちら!)
- ペース大学(Pace University)の偏差値・学費・留学情報まとめ(※NYUと同じくマンハッタンにある人気校!)
- ボストン大学(BU)の偏差値・難易度から合格への道(※東海岸を代表する都市型名門校!)
✈️ 費用や出願ルートなど、アメリカ大学留学の「全体像」を基礎から知りたい方へ

筆者紹介:Antie やや
タイ在住。語学力を生かし現地でボランティア活動を中心に毎日を過ごす。バンコクでインターナショナルスクールを卒業し、現在イギリスの大学で心理学とマーケティングを学ぶ息子あり。









