




アメリカ西海岸に位置するカリフォルニア州。
日本からも比較的近く、サンフランシスコ、ロサンジェルスなどの大都市や、ヨセミテやデスバレーといった人気の国立公園など広大な自然を満喫できる名所など見どころが満載。
カリフォルニア州は、日本人観光客にも人気の旅行先となっています。
そんなカリフォルニア州は留学先としても人気の高い州。語学学校やコミュニティカレッジ、大規模な州立大学や私立大学など数多くの学校があり、自分に合った留学スタイルを選ぶことができます。
この記事では、カリフォルニア州最大の都市ロサンゼルスの中心地にある「南カリフォルニア大学」をご紹介。
南カリフォルニア大学は、カリフォルニア最大の都市ロサンゼルスの中心に位置する大規模大学です。

この記事の著者:Antieやや
タイ在住。語学力を活かし現地でボランティア活動を中心に毎日を過ごす。バンコクでインターナショナルスクールを卒業し、現在イギリスの大学で心理学とマーケティングを学ぶ息子あり。
監修者:ウメンシャン
日中英のトリリンガル・言語オタク。英語圏留学経験なしからIELTS8.0、TOEFL104、GRE322。コロンビア大学・ペンシルバニア大学・ニューヨーク大学・メルボルン大学教育大学院に合格実績を持つ。慶應義塾大学大学院卒。1児の母。
目次
アメリカの名門校:南カリフォルニア大学 (USC) とは

南カリフォルニア大学の基本情報と歴史
基本情報
- 名称:University of Southern California(南カリフォルニア大学)
- 所在地:University Park Campus, Los Angeles, California, United States
- 電話番号:+1 (213) 740-1111
- 創立年:1880年
- 学校形態:私立大学(大学・大学院・プロフェッショナルスクール)
- 学生数:学部生 約21,000名/大学院・プロフェッショナル学生 約25,000名/合計 約46,000名
歴史
USC設立の起源は、1871年にロバート・マクレイ・ウィドニー裁判官と市民らが、高等教育機関の設立構想をロサンゼルスフロンティアタウンに持ち上げたことに始まります。
1879年に3人のコミュニティーリーダーが308区画の土地を寄付し、その後の1880年に正式に開校。53人の学生と10人の教員が在籍しました。
設立当初から「人種の違いから入学を拒否する学生はいない」と義務付けるなど、個人の権利や多様な価値観を尊重するUSC。その校風は現在にも受け継がれています。
南カリフォルニア大学の特徴と学部紹介
特徴

1880年創立のUSCは、カリフォルニアで最も古い私立研究大学の1つとして知られています。
また、北米の有力研究大学で構成されるAssociation of American Universities(AAU)の加盟校でもあり、研究力の高さでも評価されています。
USCは、アメリカの私立大学の中でも留学生比率が比較的高い大学の一つです。実際、2025年の新入生プロフィールでは、International (student visa holders) は21%となっています。
学業面だけでなく、スポーツや文化活動も盛んで、ロサンゼルスという立地を生かした産業界とのつながりも魅力です。
スクールとプログラム
USCは大規模総合大学で、文理・ビジネス・工学・芸術・教育・公共政策・医療系など、幅広い分野を学べる複数のスクール/アカデミックユニットを擁しています。
代表的な学術ユニットには、以下のようなものがあります。
- USC Dornsife College of Letters, Arts and Sciences
- USC Marshall School of Business
- USC Leventhal School of Accounting
- USC Viterbi School of Engineering
- USC School of Advanced Computing
- USC Annenberg School for Communication and Journalism
- USC School of Cinematic Arts
- USC Roski School of Art and Design
- USC Thornton School of Music
- USC School of Architecture
- USC School of Dramatic Arts
- USC Kaufman School of Dance
- USC Rossier School of Education
- USC Price School of Public Policy
- USC Suzanne Dworak-Peck School of Social Work
- USC Gould School of Law
- Keck School of Medicine of USC
- Herman Ostrow School of Dentistry of USC
- USC Alfred E. Mann School of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences
- USC Leonard Davis School of Gerontology
- USC Chan Division of Occupational Science and Occupational Therapy
- USC Iovine and Young Academy
- USC Bovard College
学べる分野は非常に広く、専攻の最新一覧は毎年更新されるため、志望分野が決まっている人は必ず公式カタログで最新情報を確認しましょう。
学部課程で提供する4つの分野
- Arts and Humanities(芸術・人文科学)
- Natural Sciences(自然科学)
- Social Sciences(社会科学)
- Engineering, Computer, Quantitative, and Technical Sciences(工学、コンピュータ、定量科学、技術科学)
世界大学ランキングの評価
USCは、アメリカの中でも入学難易度の高い私立大学の一つです。
USC公式の2025-2026年度の学部入試データによると、出願者数は83,488人、合格者数は9,345人、合格率は11.2%でした。
非常に多くの志願者が集まる大学であり、学業成績だけでなく、履修科目の難易度、課外活動、エッセイなどを含めた総合的な準備が求められます。
世界大学ランキングでは、Times Higher Education World University Rankings 2026で73位にランクインしています。
アメリカ国内でも上位層の私立大学として広く認識されており、研究力・国際性・卒業後のネットワークの強さなどが評価されています。
なお、大学ランキングは調査機関によって評価方法が異なります。
研究実績、教育環境、国際性、学生満足度、卒業後の成果など、重視する項目が違うため、ランキング結果は絶対的なものではありません。
大学選びの際には、順位だけでなく、自分の学びたい分野、立地、費用、学生構成、卒業後の進路などもあわせて確認することが大切です。
USCの著名な卒業生
ビジネス、マネージメント、ジャーナリズム、エンジニアリングなどの学部のほか、ビジュアル アンド パフォーマンスアーツ、シネマティックアーツなどの芸術系の学部も人気のUSC。
卒業生には、宇宙飛行士、科学者、実業家、世界の映画界で活躍する人材、またスポーツ界ではオリンピックメダリストなど、多くの著名人を輩出していることで知られています。
また、「Trojans Family(トロージャンズファミリー)」と呼ばれる卒業生の多くは、卒業後も共に学んだ友人や母校とのつながりを大切にしています。
Neil Alden Armstrong(ニール・ オルデン・アームストロング)
アメリカの海軍飛行士、テストパイロット、大学教授であり、アポロ11号で人類史上初めて月面に降り立った宇宙飛行士。アメリカインディアナ州の総合州立大学パデュー大学にて航空工学の学士号を取得後の1970年、USCにて宇宙工学の修士号を取得。
George Walton Lucas, Jr.(ジョージ・ウォルトン・ルーカス・ジュニア)
1944年カリフォルニア州モデスト出身。アメリカの映画監督、映画プロデューサー、脚本家。「スターウォーズ」や「インディージョーンズ」シリーズなどの製作者として知られる映画作家の1人。USCでは映像や映画について学び学士号を取得。
Mike Markkuka Jr.(マーク・マークラ・ジュニア)
アメリカの投資家。USCにて学士号と修士号を取得。若き起業家2人(スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック)が立ち上げたスタートアップ企業「アップル」の急成長に導いた人物。
1977年の法人登記に合わせてアップルの初代会長兼マーケティング責任者に就任。20年後の1997年にアップルを退社。
落合賢(おちあい・けん)
1983年東京出身。日本の映画監督。12歳から映画作りを始め、日本の高校を卒業後に渡米しUSCの映画製作学科で学士号を取得。大学卒業後は、アメリカ映画協会付属大学院 (AFI) の映画監督学科で修士号を取得。
2011年にはロサンゼルスに映画製作会社を設立。映画、テレビ、CMなど幅広いジャンルの映像を監督し、ロサンゼルスを拠点に日本、アメリカ、ベトナムなど世界各地で活動中。
南カリフォルニア大学の学費・留学費用と奨学金
学費と生活費の目安
4年間の学部留学の場合、1年間あたりの学費を含む留学費用の目安は以下の通りです(2026-2027年度・学部フルタイム・キャンパス内居住の想定)。
| Tuition (12-18 units for two semesters) | $75,384 |
| Fees | $1,952 |
| Housing | $13,510 |
| Food | $8,442 |
| Books and Supplies | $670 |
| Transportation | $1,188 |
| Personal and Miscellaneous | $2,016 |
| Total | $103,162 |
参照元:USC Undergraduate Admission / Financial Aid
※ 実際の費用は住居形態・生活スタイル・為替レートにより変動します。
留学生向けの奨学金

多くの私立名門校が留学生への奨学金に厳しい制限を設ける中、USCの最大の魅力は、留学生に対しても「メリットベース型奨学金(返済不要)」を積極的に提供している点です。
これは出願者の財政状況に関わらず、学業成績や課外活動の実績、リーダーシップなどの「優秀さ」のみで評価される奨学金です。
特別な申請は不要(出願書類で自動審査)なものも多く、極めて優秀な学生は、授業料の全額(Full Tuition)や半額(Half Tuition)をカバーする奨学金を得られるチャンスがあります。
そのほか、留学生が利用できる主な資金調達手段は以下のとおりです。
① 日本国内の財団による奨学金(柳井正財団、笹川平和財団など)
返済不要の給付型が多く、大学の合否に影響を与えないため、日本人留学生にとって最も推奨される資金調達手段です。
② On-campus work(学内アルバイト)
キャンパス内の図書館、カフェ、研究室などで働くことで、生活費の一部を補うことができます。留学生のビザ(F-1)でも週20時間まで就労可能です。
③ Off-campus work(学外での就労・インターン)
専攻に関連する実践的なインターンシップ(CPT/OPT)など、特定の条件下で大学と移民局の許可を得た場合のみ学外で働くことが可能です。

USCへの出願準備:今からできること

あっという間に過ぎてしまう高校3年間。
高校生活を有意義に過ごし、志望大学合格を勝ち取るためには、高1、2年生のうちから準備するべきことを確認しておくことが大切。
大忙しの毎日の中で、自分の将来について少しずつ考え、受験の準備をしていく必要があります。
出願準備の計画を作る
アメリカの名門といわれる大学の入学審査では、成績やテストスコアはもちろん、人物像を探るうえで課外活動が非常に重要となります。
課外活動は実績が伴いはじめて評価対象となるため、日々の努力が必要。アメリカ留学を決めたら早めの対策を始めましょう。
高校での履修科目を吟味する
出願を決めたら、USCが出願要件として求めている高校で履修するべき科目をチェック。
早い時期からUSC出願を意識した学習計画を立てることが大切です。
またUSCでは、難易度の高い科目を選択しているかが入学審査における評価対象になります。
アメリカの大学の制度や仕組みはもちろん、受験スケジュールも日本の大学とは異なります。
まずはより多くの情報を収集。それらについて正しく理解し、その後の学習計画を立てるようにしてください。


偏差値は?USC合格を目指すための5つの入学条件

アメリカの大学には日本のような偏差値・入試という概念はなく、高校の成績、英語力試験、エッセイ、SATスコアなど、総合的な出願要件によってその難易度が判断されます。
USCは合格率も10%と難易度が高い大学ではありますが、事前の情報収集はもちろん、それに基づき自分に合った戦略を立てることにより、合格の可能性を広めることができます。
ここからはUSC合格の可能性を広める具体的なヒントについてみていきましょう。
USCが求める人物像を理解する
各大学が定めるアドミションポリシーは、大学進学志望者が大学を選ぶ際の一助となり、また求める人物像と合致した学生を受け入れたい大学側にとっても1つの指標となります。
USCの入学審査では、成績やテストスコアなどの数値などに加えて人間性も重視しています。
個人的な資質を備えた学生を受け入れたいと考えており、コミュニティサービス/ ボランティアの取り組み、リーダーシップなど課外活動の経験などを通じて培わられた人間性を読み取ろうとします。
高校で優秀な成績を維持する
2020-2021年度の Common Date Set によると、USCの入学審査では、高校での履修科目、高レベルな科目の履修といった成績指標が重視されていることが示されています。
また2021年度 、実際に入学した学生の高校での平均GPAは3.75から4.0。合格者は早いうちから高い成績を維持し続けていることがうかがえます。
»参考:海外大学・大学院留学に必要なGPAとは?|目安・計算方法・日本の成績との違い
高校で高レベルな科目を履修する
成績と共に重要視されるものが履修科目の難易度です。
例えば入学希望者の中でGPA(成績)の数値が同じ生徒が大勢いたとします。しかしその中には、大学レベルの難易度の高い科目を履修してその数値だった生徒もいるわけです。
こういった場合には数値が同数でも、難しい科目に挑戦したということを、USCの入学審査では評価します。
課外活動で個性を示す
前述した通り、USCの入学審査では、評価項目に数字を付与、つまりは生徒を数値化するのではなく、目の前にある情報の全体像で判断する「ホリスティックアプローチ」により出願者を評価します。
成績や履修科目の難度、テストスコアなどで、生徒の高校での学力を理解した上で、さらに個人的資質や成し遂げたこと、例えば、リーダーシップ能力が高い、高校生活において困難に直面した経験があるなどの特筆すべき点を重視しています。
これらをアピールするために必要となるのが「課外活動」。
課外活動は、自分らしさを伝える重要な項目。学業をしっかりとがんばることは当然のこととして、さまざまな活動に携わり、広い視野を持つ学生を求めています。
»参考:海外大学受験に必須!課外活動の対策マニュアル【留学成功に!】
エッセイで魅力的なストーリーを伝える

USCへは、国内はもちろん世界中から毎年多くの学生が出願します。そんな大勢の中の1人にならないためにも、他の出願者との差別化が必要。
そのためにもエッセイは、あなたが持つ独自性や個性を存分にアピールできるものに仕上げることが重要です。
USCが、課外活動などのエピソードから知りたいのは、出願者の人柄や物事に対する取り組みといった人物像、チャレンジ精神、問題解決力、リーダーシップ等の能力を評価します。
エッセイでアピールすべきポイントとしてチェックしておきましょう。
チャレンジ精神
〈例〉地域活動の中で新しい取り組みを自ら率先して企画、実行する、などの経験。
問題解決力
〈例〉困難な状況をどう受け止め乗り越えたかや、その経験を通じてどのように成長したか、など。
リーダーシップ
〈例〉部活のキャプテンとして苦労したこと、改善するために工夫したこと、その結果チームの団結力が向上した、など。
USCでは、コモンアプリケーションのPersonal Statement(パーソナルエッセイ)に加えて、年度や専攻によって追加の短答設問や補足提出物が求められることがあります。
コモンアプリケーションエッセイ
パーソナルエッセイは、共通願書であるCommon Applicationを通じて提出する重要書類のひとつです。
受験生は、Common App が提示するエッセイトピック(Prompt)の中から1つを選び、250〜650 wordsで自分の経験や価値観、成長の過程を伝えます。
2026-2027年度も、Common App のエッセイトピックは従来と同じ7つのプロンプトが維持されています。ただし、毎年必ず出願年度の公式ページで最新の内容を確認するようにしましょう。
USCで見られる追加設問
USCの出願では、Common App のパーソナルエッセイに加えて、short answer topics(短答式の設問)や、専攻によっては補足資料・オーディション・ポートフォリオなどが求められることがあります。
特にUSCでは、単なる学力だけでなく、学びたいことが明確か、なぜUSCで学びたいのか、自分らしさや知的好奇心が伝わるかといった点が重要です。
そのため、追加設問対策では、次の3点を意識するとよいでしょう。
◆ 1. 「なぜこの大学・この専攻なのか」を具体的にする
USCのどの学び・環境・プログラムに惹かれているのかを具体的に示しましょう。
◆ 2. 自分の強みや価値観を、エピソードで伝える
抽象的な自己PRではなく、課外活動や学業での具体的な経験を通して、自分らしさが伝わる構成にするのが効果的です。
◆ 3. 最新の設問内容は必ず出願年度のCommon App上で確認する
追加設問の数や形式、文字数、専攻別の追加要件は年度によって変わる可能性があります。記事の情報だけで完結させず、最終的には必ず公式出願画面で確認しましょう。
USCのエッセイ対策では、設問をただ和訳して答えるのではなく、「自分はどんな学びを求めていて、USCで何を実現したいのか」を一貫して伝えることが大切です。
特に、パーソナルエッセイと短答設問で内容がバラバラにならないよう、人物像・関心分野・将来像に一貫性を持たせると、読み手に伝わりやすくなります。

»参考:アメリカ大学留学を達成するエッセイの書き方【10のコツ】


南カリフォルニア大学への出願方法
USCへの出願は、共通願書であるCommon Applicationを通じて行います。
出願期限
USCの学部出願には、Early Action(EA)、Early Decision(ED)、Regular Decision(RD)の方式があります。出願方式や締切は、専攻によって異なる場合があるため注意しましょう。
November 1
Early Action / Early Decision の出願締切
※多くの専攻で、この締切までに出願した学生がUSC Admission Merit Scholarshipsの選考対象になります。
December 1
ポートフォリオやオーディションが必要な一部専攻の Regular Decision 締切
January 10
多くの専攻・プログラムにおける最終出願締切
※ 締切は専攻により異なることがあるため、出願前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
出願書類
① Common Application(願書)

まずはコモンアプリケーションのアカウントを作成。ログインをし画面の指示に沿って各項目への入力を行います。
② テストスコア

USCは、2026-2027年度の出願でもテストオプショナル(SAT / ACT任意提出)を継続しています。
つまり、SATやACTを提出しなくても出願可能です。提出した場合は、他の学業情報とあわせて審査で考慮されますが、提出しないこと自体が不利になるとは案内されていません。
ただし、専攻や年度によって運用が変更される可能性があるため、出願時には必ず公式FAQをご確認ください。
③ 英語能力証明書
英語が母語ではない出願者には、英語能力証明の提出が求められる場合があります。
USCでは、TOEFL iBT、IELTS、PTE Academic、Duolingo English Test などを受け付けています。Duolingo English Test を提出する場合、現時点では最低130点が目安です。
なお、要件や扱いは年度によって変更される可能性があるため、出願前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。



④ 推薦状
カウンセラーまたは教師からの推薦状1通を提出します。

⑤ 中間成績証明書
⑥ 最終成績証明書
⑦ 誓約書
USCへの出願にあたり、提出した書類一切に虚偽、不正がないことを誓約する書類にサインを
します。
⑧ 出願料 85ドル
英語力を向上させる「USC International Academy」の活用方法
USC International Academyの概要
USCには、付属の英語学校「USC International Academy」があります。
アカデミーでは、学部の入学条件を満たすための集中英語プログラムやSATなどの試験対策、大学院進学準備プログラムが提供されています。
なおアカデミーでは、USCおよびパートナー大学への進学のためのカウンセリングや準備サポートを提供しますが、入学を保証しているわけではありません。
アカデミーはUSCのキャンパス内にあり、図書館や医療センター、ジムなど大学の施設の利用が可能。
希望する場合には、大学の学生寮に滞在することもできます。また、専任のアドバイザーチームがアカデミックはもちろん、学生生活全般を支援する体制が整っています。
英語力を向上させる「USC International Academy」の活用方法
USC International Academyの概要
USCには、留学生向けの英語学習・進学準備プログラムを提供するUSC International Academyがあります。
主なプログラムとしては、大学院進学を見据えたPre-Master’s Program、大学院出願準備をより強化したMaster’s Preparation Program、そして幅広いレベルの学習者向けのIntensive English Programが案内されています。
これらのプログラムでは、英語力の向上に加えて、学術的な読み書き、進学準備、アカデミック・アドバイジングなどの支援を受けることができます。
ただし、International Academyへの参加自体がUSCの学位課程への入学を保証するわけではありません。出願要件や進学条件はプログラム・志望先によって異なるため、必ず最新の公式情報を確認しましょう。
また、USC International Academyでは、在籍学生向けに住居オプションも案内されています。時期や空き状況によって利用できる住居は異なるため、住まいを希望する場合も、公式サイトで最新情報を確認するのがおすすめです。
提供されている主な英語学習・進学準備プログラム
Pre-Master’s Program
Pre-Master’s Programは、USCの一部修士課程を目指す留学生向けの大学院進学準備プログラムです。
公式サイトでは、英語力とアカデミックスキルを高めながら、大学院レベルの授業に必要な準備を進めるプログラムとして案内されています。
学術的な文章の読み方、批判的思考、ライティング、スピーキング、大学院レベルの語彙、さらにGRE/GMAT対策などを学ぶ構成です。
また、学びたい分野に応じたアカデミックトラックが用意されており、将来の専攻に近い形で準備を進められる点も特徴です。
Master’s Preparation Program
Master’s Preparation Programは、大学院出願に向けて英語力と出願準備をさらに強化したい人向けのプログラムです。
公式サイトでは、Pre-Master’s Programで提供される学術トラックや授業内容に加えて、TOEFLまたはIELTS対策、そしてアドミッションアドバイザーによる出願サポートが含まれるプログラムとして案内されています。
そのため、英語力の向上だけでなく、アメリカ大学院への出願準備をより実践的に進めたい人に向いています。
Intensive English Program
Intensive English Programは、英語力を総合的に高めたい学生や社会人向けの英語集中プログラムです。
公式サイトでは、初級から上級まで幅広いレベルに対応し、学術目的にも実務目的にも活用できる柔軟なプログラムとして紹介されています。
コアとなる英語授業に加えて、関心分野に応じた electives(選択科目)や、進学に関するアドバイジングも用意されています。
また、開始時期が年に複数回設定されているため、比較的参加しやすいのも特徴です。英語力にまだ不安がある人が、将来的な進学やキャリアの準備として活用しやすいプログラムといえるでしょう。

最後に
活気に満ちた大都市ロサンゼルスに位置するUSC。
そんなUSCへは世界中から多くの学生が集まり、多様な学生が在籍するグローバルな環境の中で、学業にとどまらず国際/ 異文化交流を実践、多文化共生を学ぶことができます。
充実した留学生活を送れるかどうかは事前の準備、とりわけ大学選びが重要。
大学での学びを卒業後のキャリアに繋げるためにも、大学選びに必要な情報をしっかりと集めて志望校を絞っていきましょう。
✈️ 費用や出願ルートなど、アメリカ大学留学の「全体像」を基礎から知りたい方へ










